【エニアグラム】トライタイプ:146哲学者・思想家
エニアグアムトライタイプです。国内・海外のネット記事を参考にしながら、これまでの自身の視点を交えて書いています。マメに更新していきます。
トライタイプ146の概要
全トライタイプの中で、最も自分にも人にも厳しい人たちです。そして、世界を「批判的」に捉えて、今の世界に恐怖を感じています。このトライタイプで有名なのは、「神は●んだ!」のあの人です。
哲学者と呼ばれていますが、トライタイプ145の「研究者・教授」との決定的な違いは、ひとりで考えこまないからです。
どちらかというと、世間や世の中に疑念を持ち、問題点を導き出し、その問題を解決するために立ち上がります。
哲学者と言われる所以は、「普通の考え」、「一般常識」、「世論」などに迎合することに対して恐怖を感じているからです。
どう感じるかはタイプ次第です。
基本タイプとトライタイプ
基本タイプが1
基本がタイプ1なので典型的な改革者タイプに見えます。少なくとも人前ではリーダーのように振る舞い、断定的に物事を判断します。しかし、その内面は、答えのない問題に答えを出さなければならない「不安」や自分のあり方に対して疑念があり、その疑念を晴らすために真実を探求します。通常のタイプ1と比べると内省的でしょう。
ひとりの時間はタイプ4やタイプ6になっているかもしれません。そのため、トライタイプ146・164の多くは、自分をタイプ1だとは思っていません。エニアグラムに詳しくなればなるほど、自分の事を他のタイプのように錯覚する場合があります。
そう、自分の事をタイプ4やタイプ6と思っていますが、最終的には何もかも自分でジャッジをしたがるのです。自己判定はともかくとして、ハッキリとした答えを求めて、スッキリを求めるその態度こそタイプ1なのです。
基本タイプが4
通常のタイプ4と比べてルールや秩序に従う傾向が強いです。
自身の個性を表現することなく、日々の生活を普通に過ごしながら、どこかで疑問や不満足を溜め込んでいます。自分の内面にあるモヤモヤパワーを何らかの方法で解消します。
ちなみに、鬼滅の刃の「富岡義勇さん」は、このタイプです。
鬼滅隊のルールを守りながら、お館さまの命令には順応に従いながらも、自分の「あり方」「世界観」を手放さないようにします。また、トライタイプ461・416は、人の個性や考えなど、「その人らしさ」を尊重してくれます。
シンパシーを感じやすいのでしょう。人付き合いは悪いのですが、「嫌われている」ことに関しては敏感です。
もしもあなたがタイプ4で、組織とはうまくやれながらも、組織のカラーに染まらないのであれば、トライタイプ461か416の可能性は高いですね。個性ってそんなものです。
タイプ6のほうが強ければ、自分らしく生きることに不安を感じて規律に従うでしょうし、タイプ1のほうが強ければ、「こんなんじゃだめだ」と自分を自己抑制します。
基本タイプが6
理想的な傾向が強いです。トライタイプ147はコテコテの理想主義者と仮定するとわかりやすいですね。本当は、理想に徹して行きたいのですが、どこかで現実的な不安によってブレーキがかかっています。
もちろん、その「不安」のブレーキが悪いわけではなく、内省的になり、考える機会を生むのです。結果、哲学的な思想にふけるといったところでしょうか?
このタイプがいちばん不思議。
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