エニアグラム-タイプ2:助ける人とは?

エニアグラムの性格診断(54問版)、お疲れさまでした。
自分のタイプについてより深く理解できるとエニアグラムは凄く楽しくなってきます。
ここでは、タイプ2「助ける人(リソ式)/愛を求めて支援をする者」について、様々な観点から解説をしていきます。
全10回に分けた連載形式でお届けします。(たぶん今後も増えます)
タイプ2の性格と特徴
まずは、タイプ2によく見られる性格の特徴を見てみましょう。
- 目の前の人が喜ぶと、自分事のように感じる。人を喜ばせることが大好き。
- 困っている人は放っておけない!よく手を差し伸べる。
- 「ありがとう」「助かった」と言われると、その瞬間は満たされる。
- 自分が「本当」に困っているときは人に相談ができない。
- 人には自分から声をかける。
タイプ2は、他者を助け、喜ばせることに喜びを感じる性格です。共感力が高く、困っている人を放っておけません。フレンドリーで親切な彼らにとって、人とのつながりは人生の中心です。
彼らの本質は「愛」。人を深く愛し、愛されることで心が満たされます。感情を大切にし、思いやりに溢れた行動をとります。理屈やルールよりも、相手の気持ちを優先し、温かい関係を築くことを何よりも大切にします。
人から感謝されたいという気持ちで動いています。
また、人から感謝されることや必要とされることを強く求める傾向があります。そのため、献身的に尽くす一方で、自分の本当の気持ちを後回しにしてしまうことも。人との関係を重視するあまり、相手の期待に応えようと無理をすることがあるため、自己ケアも大切です。
エニアグラムのタイプ2は、人を助けて、支えることで自分の価値を見出してきました。しかし、その根底には「ありのままの自分では愛されないのではないか」という劣等感が横たわっています。
幼少期から、無条件の愛を得る機会に恵まれず、「愛されるためには、人を喜ばせなければならない」という価値観に囚われてきました。その結果、自分の本当の気持ちやニーズを押し殺してしまうのです。
タイプ2の世界観
タイプ2の世界観は、以下の3つでまとめることができます。
- 恐れ:ありのままの自分は人から必要とされない。必要とされない自分に存在意義はない。
- 欲求:愛されたい、必要とされたい。その為には何でもする。
- 習慣:人から必要とされば、人生はうまく行く。まずは困っている人を助けよう。
タイプ2にとっての愛とは「人から必要とされること」です。目の前の人を助ける行為を通じて、感謝を言葉や態度で受け取ることを求めています。内側の感情よりも外側の世界と結びつきます。
その為なら自己犠牲をも厭いません。自分は目の前の人から必要とされている!という実感を感じることで自身の存在意義を獲得することができます。
タイプ2にとって、愛は全てであり、それが光にも闇にもなります。この極めて定義するのが難しい言葉と共に生きているのがタイプ2と言ってもよいでしょう。
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