エニアグラム-タイプ1:改革をする人とは?

エニアグラムの性格診断(54問版)、お疲れさまでした。
自分のタイプについてより深く理解できるとエニアグラムは凄く楽しくなってきます。
ここでは、タイプ1「改革する人(改革者)」について、様々な観点から解説をしていきます。全10回に分けた連載形式でお届けします。
タイプ1は「完璧主義者」なのか?
タイプ1は理想を追求し、秩序や正義を重んじる「改革者」です。
常に高い基準を求め、物事をより良くするために尽力を惜しまない「行動派」の人です。
健全な時には、公平で理想に満ち、自分にも他人にも寛容で、リーダーシップを発揮します。一方で、健全度が下がるにつれて、自身の内側にある「正しさ」に固執するようになり、何事に対しても「批判的」な態度が目立つようになります。
エニアグラムの本では「完璧主義者」や「完全でありたい人」と書かれていることが多いですが、これは主に不健全な状態を指しています。
健全な状態では、物事を正す意欲が高いだけで、いわゆる「完璧主義」に囚われることはありません。
タイプ1の心の構造
タイプ1の根幹にあるのは「間違う、堕落する」事に対する恐れです。
エニアグラムでは、これを根源的恐れと呼びます。タイプ1の心の構造は以下のようになっています。
- 根源的恐れ: 自分が悪い存在だと感じること。世界が不完全であることに苛立ち、その不完全さに染まってしまうことへの恐怖。
- 根源的欲求: 常に正しくありたい。理想を高く掲げ、現実をその理想へ近づけることを腹の底から願い、絶えず行動する。
- 超自我の声: 「正しいことをすれば人生は上手くいく」と信じる。何事に対しても妥協を許さず、批判的になりがち。
この3つは、実は「怒り」という言葉でまとめる事ができます。
タイプ1は、現実が理想からかけ離れている事に対して我慢できません。本来は素晴らしいはずの世界が完璧でないことに憤慨し、そうした不完全な現実に対して「正しくありたい」「あるべき姿にもっていきたい」と願い、絶えず改善活動に努めていくのです。
(Part2「最も得意で最も苦手?『時間の使い方』と永遠の戦い」へ続く)
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“エニアグラム-タイプ1:改革をする人とは?”へ2件のコメント
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日本はタイプ1ではなく、タイプ6的だと言われてると思います。
私も日本はタイプ6的な国民性だと考えてますが、どうでしょう?
コメントありがとうございます。
結論からいうと、日本人はタイプ6的だといわれていますね。
仮にタイプ1のような「完璧&高潔」であろうとするのは、そうでなければ「不安」だからです。
そこは文化や教育が影響しているのだと思います。
そして、その不安の理由が「何となく」である以上、タイプ6の価値観だと判断できますね。
逆に、その不安の理由が「何となく」でない場合・・・
・誰からも注目してもらえない→タイプ2、タイプ3
・自分たちの国民性を失う→タイプ4、タイプ8
・未来への希望が見いだせない→タイプ7
とも判断できます。
しかし、現実に「何となく不安」という考え方が成立しているのなら、やっぱりタイプ6と考えるのが妥当かもしれませんね。