ソシオニクスのモデルAとは?

モデルA徹底解説
ソシオニクスで才能を発揮する指南書

ねぇ…最近よく聞くんだけれど、ソシオニクスのモデルAって何?

コミュニケーションの流れを説明するモデルのひとつかな。
そんなわけで、の記事では、モデルAの解説をしていきます。ソシオスクールでは、モデルAを活用して、日々の行動を振り返るワークをしています。改めてモデルAの理解を共有したいので、記事にまとめることにしました。
まずは、どんなモデル化を解説して、その後に、開発者様の紹介
ソシオニクスのユニークな点は…
ソシオニクスのユニークな点は、人は状況によって人格が変わる!という事を前提に、その人たちが異なる状況でどのように変化をしていくのか?その流れを詳細に教えてくれる点です。
モデルA開発の背景と目的
モデルAの基盤となったのは、カール・ユングが提唱した「心理機能」です。
ユングの理論では、人間の心の動きを…「感覚(S)」「直観(N)」「思考(T)」「感情(F)」の4つの心理機能に分類しました。また、それらが「外向(E)」と「内向(I)」のどちらの方向に働くかによって性格が形成されるとしました。
ユングの時代にはまだ情報処理や対人関係の複雑性を詳細に説明するには限界がありました。
そのため、より精密で実用的なモデルの必要性がありました。
そこで、リトアニアの心理学者アウシュラ・アウグスティナヴィチューテが、カール・ユングの心理機能理論とアントニ・ケピンスキーの情報代謝理論を融合させて生み出したれました。
目的1. 情報代謝理論を採用
アウシュラ・アウグスティナヴィチューテは、ユングの心理機能理論をもとに、「情報代謝(Information Metabolism)」の概念を導入しました。
これは、人間がどのように情報を受け取り、処理し、外部に影響を与えるかを分析する枠組みです。
彼女は、特に以下のような課題を解決するためにモデルAを開発しました
- 性格タイプ間の相性を明確に分析したいというニーズ
- 個人の性格を、情報処理のパターンとしてモデル化することで、より具体的な洞察を提供
- 単なる性格ではなく、社会や組織における役割理解に役立つツールとして構築
目的2. MBTIとの差別化
もしMBTIが「自分自身を理解し、自分と調和するためのツール」だとしたら、ソシオニクスは「他者との関係を深め、より良いコミュニケーションを築くためのツール」と言えるでしょう。
ソシオニクスは、意識と無意識、強みと弱み、重視と軽視といった多角的な枠組みで心理機能を総合的に分析し、個々の性格が人間関係や社会的なやり取りにどのように影響を与えるかを解き明かします。
モデルAとは?
不活性 | 活性 | 属性 | ブロック | リング |
---|---|---|---|---|
1. 先導機能 4次元 | 2.創造機能。 3次元 | 強い 意識 重視 | 自我 性格の強みを象徴する部分 「任せて」 「こうしよう」 | メンタル |
4.脆弱機能 1次元 | 3.役割機能 2次元 | 弱い 意識 軽視 | 超自我 社会的な役割や期待に応じる部分 「~しなければ…」 | メンタル |
6.動員機能 2次元 | 5.暗示機能 1次元 | 弱い 無意識 重視 | 超イド 他者や周囲に期待する部分 「~をしてほしい」 | バイタル |
7.無視機能 3次元 | 8.証明機能 4次元 | 強い 無意識 軽視 | イド 裏方であなたを支えてくれる部分 「できる…けど」 | バイタル |
メンタルリング(意識)
意識的に使用される4つの機能であり、日常的に強く影響を与える部分です。これらの機能は、本人が得意とする分野や社会的役割を担う要素を形成します。
自我ブロック
強い、意識、重視
自我ブロックは、ソシオニクスにおける性格タイプの核となる部分であり、個人の強みを最もよく表す領域です。このブロックには、主導機能(Leading Function)と創造機能(Creative Function)の2つが含まれ、個人が最も意識的に使い、エネルギッシュに活動できる部分を指します。
- 最も自信を持って活動できる。得意分野や積極性を司る
- 迷いや不安がほとんどなく、堂々とこのブロックは使える
- 他者や周囲に対して自分の経験を共有することで貢献ができる
- 職業や主要な活動分野の選択にも影響を与える。
1. 主導機能(Leading Function)

先導機能は、私たちの人生観、役割、生き様を決定づける最も重要な機能です。この機能の活用には最も自信があり、各タイプは先導機能を活用して他者と関わりたいと願っています。
- 意識:最も自覚的に使える機能で、「自分らしさ」を強く感じる
- 強み:自然に得意な分野を表し、無理なく発揮して、他者を手助けできる
- 重視:その人が「重要」と感じる価値観を決定する基準となる
先導機能を理解することで、自分の強みを活かしながら、他者との関係を深める助けになります。
- 外向感覚(Se): 現実の力関係や即時行動への敏感さ
- 内向感覚(Si): 快適さや体験の質、環境調整への感受性
- 外向直観(Ne): 可能性やアイデアの発見、広がりへの敏感さ
- 内向直観(Ni): 時間の流れや未来のビジョンの洞察力
- 外向論理(Te): 効率性や事実に基づく実践的な判断力
- 内向論理(Ti): 構造や理論の整合性、ルールの分析力
- 外向倫理(Fe): 他者の感情や雰囲気の調整、場の盛り上げ
- 内向倫理(Fi): 個人の価値観や深い人間関係への感受性
各タイプの先導機能はこちらで解説をしております。
先導機能は、私たちの人生に大きな影響を与えてくれます。意識的に使える最も強力な機能であり、個人の強みと重視する価値観を形作ります。この機能を理解することで、自分の得意分野を活かしながら、他者と調和の取れた関係を築くヒントを得ることができます。ただし、先導機能の資質を最大限に開花させるためには、あなたの資質を伸ばすための創造機能の助けが欠かせません。

主機能みたいなも…だよね。

概ねそうかな。ソシオニクスの場合だと、この機能を使ってどうやって社会と調和をとるか?という問題も問われるんだ。
2. 創造機能(Creative Function)

創造機能は、先導機能を支えてくれる機能です。先導機能(主導機能)だけで問題を解決できないとき創造的な視点をあなたに与えてくれます。言ってみれば、何らかの目的を達成する武器や手段と考えるわかりやすいでしょう。
- 意識:状況に応じて意識的に使える創造的な機能(補助をするわけではない)
- 強み:新しい視点を加え、柔軟に適応する力(武器や手段としての性質をもつ)
- 重視:先導機能を活かすために創造機能を使う(積極的に使いたいわけではない)
創造機能は、先導機能を活かすための柔軟な手段であり、その力を引き立てる武器です。この機能を理解し活用することで、環境や他者に適応しながら、自分の能力をさらに広げることができます。
超自我ブロック
弱い、意識、軽視
超自我ブロックは、私たちが社会適応するときに最も意識せざるを得ない機能です。要は…「本当は望んでいないけれど、この部分と向き合わなければいけないのね!」という超自我の声に基づいたメッセージを発しています。自我ブロックが「やるぞ」に対して超自我ブロックは「やらなければ…」という一種の規範意識を植え付けるものです。
3. 規範機能(Role Function)

規範機能(役割機能)は、社会的な役割を担う場合に意識する機能です。グループや他者の要請にこたえるときに、この機能を意識します。その時は、ぎこちない感覚が伴います。
たとえば、お友達の前では、自然体でいられるのに対して、上司や顧客の前で緊張して話せなくなるのは、この規範機能を刺激されているからです。本当は自我ブロックに従って自由に行動したいけれど、この規範機能が先導機能の自由を妨げます。

無視すればいいじゃん!肩の力を抜いて、もっと自分らしく生きればいいじゃないかな!

それができないのが人間なんだよ!って答えを教えてくれるのが、この規範機能なんだよね。
では、なぜ私たちが、この規範機能を意識するのか?というと、私たちはこの規範機能から生じる問題を克服したいと願っているからです。例えば、自分(ILE/ENTp)は、アイディアをたくさん出したり、理論について雑談しているときがいちばん楽しいです。同時に、アイディアを口にしたんだから、実現させるべきでしょ!という規範意識に悩まされています。

うん…無視すればいいじゃん!アイディアだけ出すけれど、実行しないなんて普通じゃん…

ILE(ENTp)はそれができないの!逆に、みんなの前で宣言して自分を追い詰めるから…
規範機能についてネガティブに捉える人もいますが、あなたが自力で克服したいと願っている課題なのです。本当に困ったときに人に頼るぐらい…がちょうどよいです。
4. 脆弱機能(Vulnerable Function)

脆弱機能は、私たちが最も苦手とする機能です。脆弱機能を意識すると、ある種の痛みが伴います。他者から、この機能を刺激されたとき、これまでの劣等感やコンプレックスが発動します。

人によっては、エニアグラムの根源的恐れに直結するかもね。

メッチャする。この機能の次元は低いからね。経験を通じて克服していくしかないかな。
この機能に関しては、本人もいつかは克服したいと考えていますが、いざ直面すると不安や不快感を感じてしまい、人によってはパニックを引き起こします。
極端な例かもしれませんが、内向論理:Tiが劣等機能にあるタイプ(IEEとSEE)は、「なんで?どうして?具体的に?」と理詰めで話してくる相手に対して、自分の先導機能を使ってある種の抵抗を試みます。

へ~…どんなふうに♪どんなふうに♪

自分の経験だと、IEEは話題を変える。SEEはわざと黙り込んむ(無言の圧)…かな。
なお、この機能は相手を制圧するときに刺激すると有効ですが、何らかの爪痕を残します。
ご利用は計画的に!

…なるほど!じゃあ、この機能は克服できないって事?

そんなことはないよ。時間こそかかるけれど経験をつめば、少しづつ克服できるよ。

ああ!だからフクロウ君は僕がボケるとテンパるんだね!

そういう事!やめようね!
涙の数だけ強くなれます。そんな機能でした。
バイタルリング(無意識)
バイタルリングとは、無意識下で動く4つの機能です。自分では、意識するどころか言語化するのさえ難しい機能です。ソシオニクスのモデルAの優れている点は、4つの意識的な機能のみではなく、その背景にある無意識的な機能についても教えてくれる点です。
超イドブロック
弱い、無意識、重視
超イドブロックは、言ってしまえば、他者から「満たされたい」と期待を寄せてしまうブロックです。私たち、このブロックを活用して生産ができず、消費者になります。
ソシオニクスの文献では、超自我ブロックは「子ども」ブロックと呼ばれることがあるが、それはこのブロックでは無意識の機能が弱いため、積極的で意識的な目的意識をもった活動をすることが難しいからである。 このブロックでは、人はしばしば情報の「消費者」であり、他者から関連する情報を容易に吸収し、他者にそのような情報を出させることさえある。 同時に、このブロックの情報を見分けるのが苦手で、他者から提供される議論や評価を過度に信頼する傾向がある。 (中略)一般的に、人はスーパー・イド・ブロックの側面に関する広範なアドバイスやサポートを必要とするが、それは通常、エゴ・ブロックの一部としてこれらの情報の側面を持つ他者から受ける。 自分の頭で考え、このブロックで独自に問題を解決するには、その人は「時間がない」し、自分の希望やニーズをほとんど理解していない。
出展:https://wikisocion.github.io/content/model_a.html#super-id-block

あのー…何が言いたいかわかりません!

簡単にいうと、超イドは…1.自分では上手に扱えず、2.何を求めているかわからない、3.でも刺激されると嬉しくなる…事。
超自我ブロックと超イドブロックは共通して「弱み」となりますが、超自我ブロックが刺激されたくない弱みに対して、超イドブロックに対してはドンドンと満たしてほしいです。
- 意識と無意識の違い:警戒しているか、警戒していないか!(超イドはガバガバ)
- 重視と軽視の違い:重視→無自覚ながらも必要、軽視→重視する機能の裏に隠れる
5. 暗示機能(Suggestive Function)

モデルAでの最も弱い機能ですが、この機能を刺激されると痛みを感じずに、逆に感謝や喜びを感じることができます。まるで、暗示にかけられたかのように、この機能の情報をありがたく受け取るのです。
この機能に対する人の処世術はたいていこうだ: 「痛くなければ気づかない」のだが、ひとたび問題が生じると、その人はこの側面に関して特別に他者に依存するようになり、助言や指示を受け入れるようになる。
出展:https://wikisocion.github.io/content/model_a.html#super-id-block
この機能は、私たちが無意識的に求めている機能です。極論を言うならば、この機能を満たしてくれる相手に対して、私たちは無意識化で神とあがめ、いくらでもお金を支払うかもしれません。

昼間はオラオラしている社長が、夜はブタになるのは、この機能を刺激されているから?

それは知らんがな!
繰り返しになりますが、バイタルブロックは無意識の機能です。自分ひとりでは自覚するのが難しいと思います。その時は、以下2点について掘り下げて考えてみてください。
- あなたの規範機能がストレス化に晒されているときに、どんな風に対応してほしいか?
- どんな状態になると、ついつい発散してしまうか?脳汁が出るか?理性がバグるか?

なんか、お金のキーワードが出たけれど、商売したいから?

うん!それもある。でも、次の動員機能の伏線!
6. 動員機能(Activating Function)

別名活性化機能ともいわれています。言い換えるなら、この機能を刺激されるとテンションが上がります。また、暗示機能と同様、この機能の情をありがたいと感じ受け取ります。しかし、暗示機能ほどではなく、程よく満たされたらOKな機能です。
極論を言うなら…
- 頂けるのなら受け取るけれど、お金は払わないよ。
- ドンドン頂戴!もう十分かな、バイバイ!
極論をいうなら、飲食店などで無料で提供されるお水やお茶は、ソシオニクスの動員機能に当たります。

家系ラーメンの無料ご飯は動員機能に当たるかな?他にもアパレルのスタッフの接客とか?

そうだね。極論を言うなら、性格診断系の無料コンテンツは動員機能に当たるよ。無料の質問サイトとかもね。
この動員機能は、「与えてくれて当たり前」という一種の甘えがあります。その理由は、本人は、この機能は発達していると誤認しているためです。
先ほどの、INFP:Fiのケースを見てみましょう。
これですね。
↓
もしも、あなたがINFPだとして、Fiの恩恵を他者から受け取っているだけでしたら、あなたはFiが動員機能に当たるタイプに相当します。EIIやESIは、Fiを先導機能で活用して、他者やグループに貢献をしています。その対価としてSi(内向感覚)の恩恵を受けています。

何か言い方に棘(とげ)があるよね?ソシオニクスって等価交換なの?

…とは書いていないないけれど、グループやコミュニティってそういうものだよ。ここら辺は、組織論の権威…チェスターバーナード先生の「誘因」と「貢献」の法則を参照にしているかな。
さて、ちょっと動員機能について悪く書きすぎたので、フォローを入れます。
暗示→動員と超イドブロックの機能が満たされると、私たちはその下にあるイドブロックを覚醒させる事ができます。この2つがソシオニクスの本当の面白いところです。
イドブロック
強い、無意識、軽視
はい…このイドブロックですが、適切に使えれば最強!不適切に使えば人生破滅!を呼び込むドキドキするブロックです。結論からいうと、このブロックは、非常に強く生命力がある最強のブロックです。しかし、無意識×軽視の状態です。

なんで無意識×軽視しているの?

主導機能と創造機能の2つを積極的に使いたいから、ずっと封印してきたんだよ。
言い換えるなら、その気になれば使えるけれど、メンドクくさいからさぼってきた機能であると言えます。故に、自分でも、その機能を過小評価しています。
7. 無視機能(Ignoring Function)

別名制限機能です。この機能を活用すると、先導機能が使えなくなるため無意識化で制限をかけています。ざっくりですが、ソシオニクスの情報要素を8つ簡単にまとめてみました。
外向 | 内向 |
---|---|
Ne:未来の選択肢や可能性を広げていく | Ni:未来の出来事をひとつに絞り静観する |
Se:目の前の出来事に反応し、動く | Si:目の前の出来事に反応せず、止まる |
Te:いま何がをするべきかを決める | Ti:本当に正しいかどうかを検証する |
Fe:みんなの感情をひとつにする | Fi:ひとりひとり人の気持ちに寄り添う |
興味深いのは、この2つがトレードオフ(二者択一)の関係であることです。どちらかを意識すれば、どちらかを制限せざるを得ないのです。同意に、意識化になくても、無意識化で真逆の情報要素は動いているという事です。

成る程!てことは、ピンチの時に発動して動いてくれるって事ね!

そうだね。まるで夏休み最後の日に一気に宿題を終わらせる感じ
同時に、私たちは、この機能をあまり使いたがりません。たとえるなら、寒い冬に布団から出るようなものです。(本当に遅刻しそうになったら、目覚めたように出ますが…)
よって、この機能を活用するよう迫ってくる相手に対しては、一定の嫌悪感やストレスを感じます。

この機能を刺激する人はやっぱり苦手なの?

その気になれば対処できるから、無視するかな(笑)…つまり、それだけ制限をかけているんだよ。
なお、この機能を適切に活用できるようになれば、いざという時の守り神のように働いてくれるため、ピンチに直面しても自力で解決できるようになります。実は、あなたの潜在能力を引き出してくれる最初の機能なのです。
8. 証明機能(Background Function)

別名…実証機能/背景機能です。さて、私たちの無意識化の最下層にある機能です。この機能は、一言で言うなら…当たり前すぎて自分では強みだとすら自覚できない機能です。
ネタですが、日本人が当たり前にできて、世界の人々からしたら驚きの能力についてまとめました。
- Fe(外向倫理) + Ni(内向直観) → 空気を読む(察する文化)
- Si(内向感覚) → 漢字の記憶力が高いが、デジタル時代に不要
- Si(内向感覚) + Ti(内向論理) → 暗記力が異常に強い
- Si(内向感覚) + Te(外向論理) → 筆記スピードが速いが、海外では不要
- Si(内向感覚) → 短時間睡眠が可能(電車で寝られる)
- Fe(外向倫理) + Ti(内向論理) → 敬語を細かく使い分ける
- Te(外向論理) + Se(外向感覚) → マルチタスクが得意
- Fe(外向倫理) + Si(内向感覚) → 集団行動に適応しやすい
- Ni(内向直観) + Fe(外向倫理) → 言葉にせず察する能力
※ChatGPTに聞いてみた

え?日本人って天才。わーい!ジャパニーズピーポー♪

まぁ、できないこともたくさんあるけれど…。
と、こんな感じで証明機能は、私たちにとって「できて」当たり前だと思っている機能ですが、他のタイプから見たら、それは才能にもなりえます。本来は、この機能を使って、2.創造機能の価値を証明しています。ですが、もしも、この機能の本質を理解×言語化でき、適切に理解できるようになれば、あなたは特定の領域では天才になることもできるのです。

にゃるへそ!じゃあ、木村君は、どの分野で天才なの?

エニアのサブタイプ全般、16性格診断、ソシオのを同時並行で運用できていることかな…!お客様によってはストレングスファインダーも盛り込むよ。
自分の証明機能は外向論理:Teです。現在は、エニアグラム、16性格診断、ソシオニクスの3つを通じて、お客様の質問や相談事に対して、その場で即答しています。これは、ILE(ENTp)やENTPなどのNeユーザーのお得意芸ですが、バックグラウンドで動いているのは、Te:外向論理です。どんな状況下でも、最適な答えを導き出し、瞬時に言語化することができます。

逆に、これ以外はできません(涙)
もちろん、証明機能の活かし方は、人それぞれです。あなたにもあなたなりの本当の証明機能に基づいた才能があるはずです。大声で訴えたいのは、是非ともソシオニクスのモデルAを通して、あなたの証明機能に気づいてください。
あなたの「あたりまえ」は、他の人にって「あこがれ」です。

へ~!面白い!これはソシオニクスを学ばないとできないかなぁ!

どうだろ?よくわからないけれど、ソシオニクスのモデルAを介さなければ、この事実には気づかなかった…が正直なところ。
16personalities/MBTIから
ソシオニクスに移りたい方へ
ソシオニクス基礎講座
ソシオニクス診断診断

ソシオニクス診断
君たちはどこで生きるか?
ソシオスクール×診断サービス

ソシオスクール
毎月第2木曜21:00~23:00オンライン(Zoom)にて開講中
23:00~はオフ会(Q&Aタイム)
ソシオスクール

2024年5月から、主催者:ヤマセミさんのソシオニクススクールでソシオニクスを学ばせてもらっています。また、個人でソシオニクスのテキストを作っています。無料で配布しているので、是非ともLINEオープンチャットにお越しください。
筆者紹介

木村なおき
ソシオニクスを研究し始めて5年。本業はフリーランスのウェブデザイナーとして、IT・デザイン業界の現場でソシオニクスを実践的に活用 しながら活動。MBTI®にも関心を持つが、権利的な制約を踏まえ、より体系的で実践的なソシオニクスの探究へとシフト。2021年には、国内のソシオニクスの第一人者から直接学び、理論と実践の両面を深める。
現在は エニアグラム×ソシオニクスのハイブリッド診断 を強みに、タイプ論を統合的に扱う専門家として活動。これまでに 200名以上のソシオニクスのタイプ診断を実施。
現在、日本で最も体系的にソシオニクス診断の専門家として、現場での実践を重視した診断・教育・研究 に取り組んでいる。(もし同じ分野で活動されている方がいれば、ぜひ情報交換しましょう!)
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