16タイプ劇場:もしもINFPがESTJのペルソナを被ったら…
16タイプ…もしもシリーズを開始しました。
タイトルの通り、『もしもINFPがESTJのペルソナを被ったら…』を簡単にまとめていきます。
ESTJのペルソナを被ることで、以下の特徴が目立つようになります。
- 外に出る: 内向的で感じているが、対外な行動を取ることが増える
- 合理的な判断: 感情的・価値観中心の判断から、事実や経験に基づく判断を下す
- 明確な指示: 他者に対して、自分の意見や考えを明確に伝えようと心掛ける
但し、たくさんの心理的葛藤を抱えるかもしれませんが、意外にもやる気になればできます。
では、INFPペルソナ劇場をご覧ください。
INFP→ESTJペルソナ劇場
銀行の営業担当として働く稲船P子は、新しいプロモーションキャンペーンのリーダーに任命されました。
このキャンペーンは、銀行にとって非常に重要で、短期間での成果が求められていました。P子は内省的で、直観/感情/柔軟な考え方を好みますが、このキャンペーンの成功のためには、まずは結果を出すことが大事です。
戸惑いながらも、ESTJのマネをする道を選びました。
彼女はキャンペーンの目標を明確に設定し、部署内のメンバーに役割を割り当てました。
INFPは、自分の価値観ありきで判断を下しますが、「自分の気持ちは最後!まずはみんなの期待に答えねば」と自分に言い聞かせました。もちろん、そこにはたくさんの葛藤があったでしょう。
また、いちど判断したら「やっぱり間違っていました」と訂正するのはNGと自分に言い聞かせました。
この過程で、P子は自分の心の中で葛藤を感じました。
どこかで自分らしさを犠牲にしているような気持ちになりました。
また、銀行とはいえ、組織は人の集まり。
クライアントや同僚の感情がある。
自分は十分に配慮していないのではないか?という不安が湧き上がることもありました。
しかし、自分のミッションは、キャンペーンの成功です。まずは、チームメンバーの期待に応えるるのが先決です。
彼女は一時的にESTJのペルソナを被ることを選びました。
完全に合理的な世界ではなくても、まずは合理的に徹するのみ!
自分の主観や感情を後回しにして、自分の役割を理解して、合理的に判断に徹して、途中で何があっても最後まで決めたことを終わらせる!
そして、皆にも協力を促す!を徹しました。
結果、そのキャンペーンは大成功でした。
キャンペーンが終わった後、P子は自分のINFPとしての特性を理解しつつも、状況に応じてESTJの役割を組み合わせることで、よりバランスの取れたアプローチを持つことができると気づきました。
これは、彼女のキャリアにとって新しい成長の機会となりました。
めでたしめでたし
INFPがESTJのペルソナを被るメリット
特にESTJのペルソナを被る場合のメリットは以下の通りです。
- 効果的なコミュニケーション: ESTJのペルソナは、リーダーシップと効率的なチーム運営においては適しているタイプです。INFPがESTJの特性を理解して、意図的に取り入れることで、本人も驚くほど他者とのコミュニケーションがスムーズになります。
- 自己の柔軟性と成長: INFPは、自分の感情が傷つけられることを恐れますが、組織の役割に傾倒することで様々な発見をすることができます。
- タスクの効率的な遂行: ESTJのペルソナは、計画的で組織的なアプローチができます。INFPがこのペルソナを被ることで、タスクの優先順位を明確に設定し、目標に向かって効率的な行動を選べるようになります。仕事が早くかたずけば「自分だけの時間」が増えるので、今まで以上の時間をINFPタイムに捧げることができます。
この3つのメリットを通じて、INFPは自分の感受性や直感と、ESTJの合理性や組織力を組み合わせることで、人生はバラ色になるでしょう。
何よりも、逆のタイプのペルソナを意識的に被ることで、自分の固定された価値観や物の見方に新しい視角が生まれ、それが自分の深い部分に豊かな変化をもたらすことができます。
これはINFPに限ったお話ではなく、全てのタイプに言えることです。
ペルソナを使いこなすことで、自分のタイプに対する理解も深まりますし、社会手に適応できない問題の50%は解消します。
是非とも試してください。
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