16タイプ INTP型(内向、直感、思考、柔軟)とは?

この記事では、そんなINTPの性格や傾向、適職からMBTIのモデルについて解説をしていきます。

まずは目次を参照ください

INTP型の性格/特徴

もしも、このような傾向があればINTPかも・・・

  • 周囲とは距離を置き、自身の思考の世界にこもる
  • 答えのない問題を好む(抽象的な世界にハマる傾向あり)
  • 物事を論理的かどうかで判断する(実践はさておき)
  • 新しい知識・情報獲得に熱心(実用には興味がない)

INTP型は、各タイプの中でも最も知的かつ論理的に物事を考えます。加えて、非常に知的好奇心が旺盛で、何に対しても独自の視点を加えて、新しい世界を創り出したいと考得る傾向があります。

ひよこくん

フクロウ君の事だよね?

フクロウくん

否めない

以下の資料からも、エニアグラムでは、タイプ5(調べる人)との相関性が高いタイプだと言えるでしょう。

5w4=32.6%、5w6=38.5%

どんな状況下でも感情の濁流に巻き込まれず、冷静沈着でありたいと願います。INTPが最もイキイキとするときは、この世の真理や構造を探求して、思考の世界に入り込んでいるときです。長時間、考え続ければ考え続けるほど、思考が活性化します。

ひよこくん

まさに至高の領域だね。フクロウくん!君もINTPになれーーーー。?

フクロウくん

いや、INTPです。

INTPはしばし思考の解像度を高めていくにつれて、並外れた直観力を発揮します。いうなら、ニュートンがリンゴが木から落ちたときに重力の法則を発見した時に似ているかもしれません。その閃きは決して偶然ではなく、これまで考え続けたいた断片的な情報が何かのキッカケでひとつにつながったからです。

そんなINTPが並外れた直観力を発揮させた実例として有名なのがニュートンでしょう。

そんなニュートンの功績を挙げていけば、軽く一冊の本になるくらいたくさんあるのですが、ここでは「万有引力の法則」に絞ってお話ししましょう。

木から落ちるリンゴのエピソードには、続きがあります。

ニュートンがそこで考えたのは、「リンゴは木から落ちるのに、どうして月は落ちてこないのだろう?」という疑問でした。地球に引力があるのなら、月だって落ちてこないと理屈が合わない。月が空(宇宙)に浮かんでいるのはおかしいじゃないか。

そんな疑問からたどり着いたのが、「万有引力の法則」です。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/49003?page=4

リンゴが木から落ちるところを見て、リンゴは落ちるのになぜ月は落ちないのか?と別の事柄に関心を寄せました。一見、思い付きや閃きにも思えますが、これはニュートンが日常生活で物事を深く考え込んでいたからでしょう。

INTPは特にです。頭から湯気が出るレベルで思考機能をフル活用して、その思考機能が限界に達したときにひらめきや直観力が働きます。

このためか、実際に最も影響力がある哲学者、論理学者、科学者はINTPであったという事実すらあります。INTP型は、その創造性と独創性を武器に群衆から一歩秀でた存在になる逸材ともいえるでしょう。

逆にいうなら、普段の生活で何にも考えず、人からの情報をそのまま受け取り、わからないことを放置していれば、INTP型は自身の優れた才能を発揮する機会には恵まれないかもしれません。

ひよこくん

だってさ!フクロウ君。フクロウ君にはじっくりと考える時間が必要なんだよ

フクロウくん

だー!お主が邪魔をするんじゃーーーー

INTP型にとって最も至福の瞬間は、自身の思考の世界に没頭することです。INTP型は、身体は休んでいても頭をやめることはありません。朝起きた瞬間から、頭の中はアイデアや質問でいっぱいになり、自分に複数の質問を投げかけています。中には、自分の頭の中でガチのディベートを行うこともあります。

ひよこくん

そうか!フクロウ君!MBTIを勉強するために入院しようよ。

フクロウくん

入院(=大学院に行く)って紛らわしい表現はやめろ

もちろん、ムリをして大学院に行く必要はないです。研究活動はその気になれば一人でもできますから。大事なのは、自分が取り組むべきテーマを見つけて、そのテーマを誰よりも深く検証することです。強い意志をもって、自身で探求したいテーマを見つけることが、自分の人生を充実させることにつながるでしょう。

その一方で、INTP型は、人間関係や感情のコントロールで悩みや葛藤を抱えやすいです。思考ワークにはまり込んでいるときは幸せですが、現実社会は人間関係や組織はつきものです。自分毎に集中をしたいのですが、INTP型は外界からの圧力を受けると、自分の感情や習慣のペースを失いがちです。本人もなんとかせねば…と思っているのですが、エニアグラムのタイプ5同様で外の世界と積極的に関わっていくのが得意ではありません。

特に、自身の内側にある知識や知見を適切にアウトプットして、みんなを導くのを苦手だと感じる人が多いです。感情型のように、自分の感情や価値観を表現して、他者と良好な人間関係を育むことに関しても、決して得意ではありません。INTP型によっては、人間関係や感情表現をバッサリと切って、自分毎に集中する人生を選ぶ人もいるでしょう。

ひよこくん

うーん、これはタイプ5の人と似ているね。

フクロウくん

まぁ、そうなんじゃが、何かの分野で卓越して専門家ポジションを獲得すると、案外と人間関係的な悩みも解決するぞい!

INTP型は、自分の自由な時間やお金などがある程度確保されていて、思考・感情面など精神的に余裕があれば、人に合わせることを苦とは思っていません。人生である程度成功したINTP型は、人のペースに巻き込まれるよりも、自分のテリトリーを作って、その中で人を集めて悠々自適に活動をしてる人がたくさんいます。自分の安全圏が確保されていれば、あとは自分のペースで好きなことに打ち込んでいます。

ひよこくん

INTP型には余裕とゆとりが大事ってことね!

フクロウくん

そうじゃな。人生のどこかで本当に何かに集中をして、成果を出して、そのゆとりや余裕を獲得することはINTP型のミッションでもあるな。

INTP型は、人生を通して、2~3年の間は本当に自分のテーマに集中するときがくるでしょう。より正確にいうなら、生涯をかけてなのですが、そういったものに出会えればITNP型の思考は活性化されてイキイキとします。

INTP型によって、全身全霊をかけて何かに集中する決断をすることは非常にストレスかもしれませんが、INTP型はピンチになると意外にも無駄なく、卒なく、合理的に、そして生産的に動けます。普段は、非生産的な思考ワークを楽しみますが、追い詰めらえたとたんに、生産スイッチが入り、これまでの経験・知識をフル活用して、目の前の問題を乗り越えていきます。

この瞬間に隠れた直観力が発揮して、常に先の先を見通しながら、その場の一手を適切に判断する能力が目覚めるでしょう。

ひよこくん

そっか!フクロウ君は追い詰めれば追い詰めるほど力が発揮するんだね!

フクロウくん

そ・・・そうじゃ。決して歓迎はしておらんがの。。。

INTPの強み・弱み

INTPの強み

1.分析力

研究データから周囲の人々の行動まで、目に映るものをすべてを分析できます。他の性格タイプの人が見落としがちな法則やパターンなどのつながりを見つけることが得意です。各タイプの中で最も創造的になれる資質を持っています。

2.独創力

INTPは、絶え間なく想像をめぐらすことができます。本気になれば、論理主義者が思いもしないような創造的なアイディアを直感的にいくつも生み出すことができます。中には、アイデアがアイディアのままで終わることもあります。しかし、既成概念に囚われない考え方を重ねることで、誰もがたどり着けない世界を創り出すことができます。これはINTPならではの才能なのです。

INTPの原動力は、新しい追求、趣味、研究分野など知的好奇心です。一度でも、この知的好奇心に火が付くと、新しく発見したことに全力で取り組めます。それがコンピューター、語学、デザイン、心理学なのかはわかりません。とりあえず、できる限りのことを学ぼうと全身全霊で取り組みます。

3.オープンマインド

一見、自分の殻にこもりがちなINTPですが、ある面では他のどのタイプよりもオープンマインドです。もともと、知的好奇心が旺盛で、あらゆることを学ぼうとする欲求の持ち主です。そのため、INTPは、新しいアイデアや方法を受け入れます。そして、そのアイデアが正しい理由で裏付けられていると判断すれば、第三者の批判や社会の常識にとらわれず受け入れます。

イデオロギーや既成概念の裏にある物事の本質を見極めようとします。その結果、たとえそれがいばらの道であってもです。

INTPの弱み

1.他者とのコミュニケーションを大切にしない

INTPは、人と一緒にいるときでも、思考の世界に没頭することがよくあります。言葉のキャッチボールが上手にできずにコミュニケーション面で相当な課題を抱えるでしょう。いつの間にか、自分抜きで話が進んでいることに気づき、場に馴染めないまま時間を無駄にすることがあります。

特に大勢の人が集まる場では、なんだか自分がのけ者にされたように感じることもあります。

もちろん、INTPの中には物事を研究の対象としか見ておらず、また考え事で頭がいっぱいでなるべく人とは関わりたくないとお考えの方もいます。しかし、優れたアイディアや人を介して巡ってきます。実際にビルゲイツなどは独りでプログラミングに没頭する時間はありましたが、元・マイクロソフトのナンバーツーのスティーブンバルマーと時間を共有していました。(多分、バルマー氏はESTP)

優れたアイディアは人を介してやってくることをINTPは知っています。

2.合理的すぎて鈍感

INTPは合理性に物事を考えます。時に、感情、表現、思いやり、気配り、昔からのお決まりごとなど非合理的なことに対しては「え?それ必要?」と考えてしまいます。非合理的なことに対して価値を置きません。

しかし、非合理的なものを不要と決め付けている限りは、大したアイディアや生まれませんし、既存の合理的・論理的な枠組みの中でしか物事を考える事しかできません。

遠くにある知見や知識ばかり見据えて、足元にある実体験や情報を逃しているケースが結構あります。

3.完璧主義でせっかち

意外にもINTPはせっかちです。忍耐強くありません。常に解決するべき課題、学びたいテーマ、新しい方法などを探し求めています。ひとつの計画に時間を費やして、質の高いものを作り上げることは苦手です。頭の中は常に忙しく、次から次へと新しい事を探求して手を出しますが、いつの間にか身体が付いていかなくなります。

また、人に何かを説明するときはバラツキがでます。自分が得意なことに関しては、相手に横やりのスキを与えない勢いで熱量を込めますが、簡単な質疑応答のやり取りに対処するのが苦手で「わかってくれなければいいです」「あなたは、私の考えについてこれないだけです。もっと勉強してください」など高飛車な態度をとります。

一方で、自分より弁が立つ人に出会うと、論理武双を試みますが、INTPは意外にも議論を「する」のは苦手です。

INTPの有名人・創作キャラクター

海外(芸能人、政治家、組織のリーダーなど)

ベア・グリルス(冒険家)、アインシュタイン(物理学者)、カント(哲学者)

日本 (芸能人、政治家、組織のリーダーなど)

ひろゆき(2チャンネルの創設者)

アニメ・漫画キャラ

L(デスノート)、ボーちゃん/上尾先生(クレしん)

有名人・創作キャラクターについてはネット記事と当方の主観によるものです。

INTPの適職

知的好奇心が強く、物事を深く掘り下げることに長けています。チームで働くよりも、自分の専門領域を持ち、裁量が多ければ多いほど成果を出しやすいです。

ITエンジニア、プログラマー、学者(日本人タイプ)、アナリスト・マーケティングリサーチ業務

MBTIの考察

心理機能:主機能、補助機能、第三機能、劣等機能

主機能:内向思考(Ti)

何事に対しても高い洞察力と分析力を発揮する。既存の理論に当てはめるのはもちろん、人よりも深く物事を深く検証できる

補助機能:外向感覚(Ne)

想像力が豊かになる。目の前の事柄に囚われず、その先にある背景情報や意味をつかみ取ろうとする。結果、革新的なアイディアや創造性にあふれる。

第三機能:内向直観(Si)

アイディアや考えを実行に移せない。自分の殻の中に閉じこもり、その状態を心地よく感じる。結果、頭はぐるぐると回っているのに、カタチにできずにいる

劣等機能:外向思考(Fe)

感情表現が雑。自身の気持ちや感情を表現できずに理屈っぽくなる。

補助機能:外向直観が発達していないと

  • 皮肉や否定的なコメントをする
  • ありきたりな発想しか思いつかない
  • 議論になったらすぐに負ける

など、一見インテリ風に装うINTPですが、直感機能を生かせないと、既存の情報を横流しているだけの人になります。革新的な考えを持てずに、Wikipediaに書かれている内容を棒読みをして、断片的な知識を披露するだけの人になります。

補足:当記事の内容について

当記事で取り扱っている16タイプは、一般社団法人日本MBTI協会(Japan MBTI Association)の認定に基づいた者ではございません。

一部、MBTIの書籍を参考にしておりますが、日本MBTI協会が指摘する「MBTIもどき」「似て非となる者」になります。16の性格タイプに関連する書籍・インターネット記事を参考に独自の調査を行い、個人様が楽しんでもらうために、まとめております。

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