16タイプ:INFJの特徴と心理機能
16性格診断/ペルソナ診断/シャドウ診断のいずれかを受けて頂きありがとうございます。
今回の結果はINFJ…実際にINFJかどうか気になる方は、以下のINFJ診断を受けてください。
1/12.
子供の頃、親や親せきとの時間で最も安心できたのはどんな時ですか?
2/12.
子供の頃、あなたが感じた世界の広がりはどんなものでしたか?
3/12.
子供の頃、誰かが悲しんでいたり、傷ついていたとき、あなたはどう感じていましたか?
4/12.
子供の頃、親や同級生に対してどのように自分を表現していましたか?
5/12.
学校生活で、お友達との関係の中でどんなことに心を動かされましたか?
6/12.
学校の中で、あなたが夢中になったものや感じたものは何ですか?
7/12.
学校生活の中で、他者の感情や雰囲気にどのように反応していましたか?
8/12.
思春期に感じた未来への漠然とした不安や期待はどのようなものでしたか?
9/12.
仕事において、どんな時に最も自分らしくいられると感じますか?
10/12.
現在の仕事や恋愛で、どんなことがあなたの心を最も引きつけていますか?
11/12.
人間関係において、どのように自分の感情を表現していますか?
12/12.
現在、どのように毎日を過ごしていますか?
まずは目次を参照ください
- 1. INFJの4つの指標
- 1.1. 内向 (I: Introversion)
- 1.2. 直観 (N: iNtuition)
- 1.3. 感情 (F: Feeling)
- 1.4. 判断 (J: Judging)
- 2. INFJの傾向・特徴
- 2.1. 穏やかさと強い意志
- 2.2. 豊かで複雑な内面世界の持ち主
- 2.3. 謎の社交性と不思議なコミュ力
- 2.4. ユルくてもブレない!
- 2.5. INFJの長所・短所
- 2.6. INFJの有名人・創作キャラクター
- 2.6.1. 海外(芸能人、政治家、組織のリーダーなど)
- 2.6.2. 日本 (芸能人、政治家、組織のリーダーなど)
- 2.6.3. アニメ・漫画キャラ
- 2.7. INFJの適職
- 3. INFJの心理機能
- 3.1.
INFJの4つの指標
INFJタイプの人々は、洞察力が鋭く、理想主義的で、人間関係に深い関心を持つ性格として知られています。このページでは、INFJの4つの主要な特徴である内向性、直観、感情、判断について詳しく解説します。
あなたやあなたの周りの人がINFJタイプかもしれないと思ったら、ぜひ最後までお読みください。
内向 (I: Introversion)
INFJの内向性は、深い内省と洞察力に基づき、人生の目的や使命感を探求する傾向が強いです。自分の内面と対話する時間が、力強い信念と精神的な安定を育てます。
- 健全な状態: 静かな時間を使って、自分の人生の目的や信念を深く探求する。内省の中で得られる洞察を基に、自己成長を続け、他者との関わりでも自分の価値観を大切にする。自己理解が深まり、穏やかでありながら確固たる信念を持ち続ける。
- 通常の状態: 一人の時間を必要とし、感情や出来事について内省するが、時には外部の刺激に圧倒されることがある。社会的な場での交流を楽しめるものの、親しい関係にしか心を開かない。
- 不健全な状態: 自分の内面に閉じこもりすぎて、人の意見やアドバイスに耳を貸さない。まるでドアを閉じるように、他者との関係を断ち、孤独の道を究める
INFJは、内省を通じて深い洞察と目的意識を育てる一方、適度な外部との交流が自己理解を広げる手助けとなります。
直観 (N: iNtuition)
INFJの直観は、未来志向で、深い洞察力を持ちながら、長期的なビジョンや理想を描きます。物事の本質を見抜き、社会に貢献するための道筋を見つけ出そうとします。
- 健全な状態: 理想的な未来を描きつつ、その実現のために具体的な計画を立てる。物事のパターンや本質を見抜き、他者が気づかない深層にある問題にも鋭く反応し、改善策を見つけ出す。強いビジョンを持ちつつ、現実的な行動にも注力する。
- 通常の状態: 理想や未来の可能性を探求し、日常的な出来事にも深い意味を見出す。新しいアイデアやビジョンを持っているが、現実的な課題とのギャップに苦しむこともある。
- 不健全な状態: 理想に執着しすぎて、現実とのバランスを見失う。現実の制約を無視し、夢想や空想の中に閉じこもり、行動が伴わない状態に陥りがち。どこかで誰かが自分を救ってくれると期待しているが、人に会うことに怯えているため、周囲をさらに困らせる
直観を活かして未来の可能性を見つけ出しながらも、現実的な行動を意識することで、理想の実現に向けた道を切り開くことができます。
感情 (F: Feeling)
INFJは、強い共感力と他者の感情を理解する力を持ちながらも、自分の価値観に基づいて行動します。人間関係の中で調和を保ちつつ、信念を曲げない強さがあります。
- 健全な状態: 自分の感情を大切にしながらも、他者の感情に対して深く共感し、適切なサポートを提供できる。調和を重視しつつも、必要な時には自分の意見や信念をしっかりと主張し、バランスを保つ。
- 通常の状態: 他者の感情に敏感で、共感力が強いが、時には自分の感情を抑えてしまうことがある。人間関係において、他者との調和を保つために自己犠牲を感じる場面が増える。
- 不健全な状態: 他者の期待に過剰に応え、自分の価値観や感情を犠牲にしてしまう。感情的に疲れ果て、自己のアイデンティティや感情的なバランスを失ってしまうことがある。
感情を大切にしつつ、他者との調和を図ることで、健全な人間関係を築き、信念を持ちながらも柔軟に対応できます。
判断 (J: Judging)
INFJは、強い計画性と決断力を持ち、長期的な目標に向かって着実に行動します。目標を達成するために、計画的に物事を進める力が際立っています。
- 健全な状態: 長期的なビジョンに基づいて計画を立て、責任感を持って行動する。締め切りや約束を守るために全力を尽くし、他者からも信頼を得る。柔軟な対応力も持ち、計画を調整しながら進むことができる。
- 通常の状態: 計画性を持って物事に取り組むが、時折柔軟さに欠け、完璧主義的な傾向が出ることがある。未解決の問題に対して強いストレスを感じることがあり、結論を急ぐ場面も見られる。
- 不健全な状態: 計画が思い通りに進まないと強い不安を感じ、他者をコントロールしようとすることがある。未解決の問題や曖昧さに対する不安感が増し、柔軟な対応ができなくなる。
計画性と柔軟性を兼ね備えることで、長期的な目標に向かって着実に前進し、周囲との調和を保ちながら信頼を築いていくことができます。
INFJは、潜在的に人々を幸福に導きたいという考えを内側に秘めている超想主義者です。高潔な道徳を持ち、人々の幸福や哲学に関わる生き方を志しています。16タイプの中では、希少な存在であり、全人口のわずか1%未満しか存在しないタイプともいわれています。
ちょっと変わった存在です。
こんにちは。INFJちゃんです。なんか色々と言われているね。スピリチュアルな人って…
うん、そういうサイトだからね。で、やっぱり奇跡の人なの?
INFPは、自分が特別な存在であると意識しています。エニアグラムのタイプ4:個性的な人に似ているかもしれません。自分に対して何らかの使命を課しています。人生をかけて、自身の使命を全うさせようとします。多くの人は、周りに合わせて普通に生きればいいじゃん!その方が楽でしょ!と思うかもしれません。
INFJは、INFPのように自分の感情に身をゆだねたい気持ちこそありますが、内側の洞察力が高まれば高まるほど、自己抑制的になります。内側の強い感情に飲み込まれて、自分を制御できなくなるのを恐れています。但し、感情的な衝動はINFPやENFPよりもはるかに強いかもしれません。
心の爆弾を抱えている?
皆抱えていると思うよ。気づいていないだけ。
私たちが見ている現実はINFJにとって違う現実に見えているのかもしれません。その息苦しさの中に、自分が生まれた意味を見出し、この世界で満たされていない何かを満たすために自分が信じるべき道にコミットします。
では、そんなINFJについて一緒に見ていきましょう。
INFJの傾向・特徴
穏やかさと強い意志
INFJの第一印象は、その穏やかさとちょっと謎めいた雰囲気です。会話の中では自己主張をせずに、その場を見守っているような温かさを感じるかもしれません。その反面、人からは影響を受けないようにしています。自分の中に確かな意思や想いがあります。
世界を救うってすごいね
そうかな?結果、自分も救われるじゃん
INFJは、人と関わることが嫌いではありません。むしろ、人々が大好きです。暖かく、思いやりのある言葉を自然に伝えることができるため、知人・友人はたくさんいます。また、人から良く相談されることもあるでしょう。しかし、根は内向的です。独りの時間を作って、リラックスしないとパニックになります。
独りの時は何をしているの?
読書、ゲーム、Youtube鑑賞、お絵描き、ブログ…
時々、姿を消して連絡が取れなくなる時がありますが、独りにしておいてあげましょう。INFJは人との時間を大切にしてくれますが、自分独りで過ごす時間も大切にしてほしいのです。何もせずにボーっと過ごす時間を作ることで、INFJは活力を得ることができます。
豊かで複雑な内面世界の持ち主
INFJは、人から理解されにくいです。豊かな内面世界を持ちながらも、それを心の奥にしまい込み、自分の本心を人に打ち明けようとしないからです。
また、人と自分を同一視する「取り込み力」の能力が高く、多くの人と親密になることをどこかで恐れています。当たり障りないコミュニケーションでも傷つく人もいます。
半面、人々が困っていたら、「助けてあげたい」と考えて、そして、その人に手を差し伸べようします。
すると、自然と心情や思考を感じ取ってしまうのです。
もっとオープンになれないの?
社交的になると疲れるんだよね
INFJ型は、外界の様々な情報を自然とキャッチします。飲み会の席での何気ない会話のやり取りや雑談を通してでも、相手の仕草や雰囲気、言語から一定のパターンを直感的に見出します。そして、INFJ型自身も無意識に相手に合わせようとします。
ソーシャルの場でのストレスは他のタイプと比べても感じやすいです。
いうなら、今の日本社会を見たときに何とかしなければならないことは誰でも気づいています。一方で、具体的に何が問題で、その原因や本質は何か?どうすれば解決するのか?そして、自分がどのように貢献できるのか?と色々と考えるのですが、この問題に対して正解を出せる人は少ないでしょう。
うん、僕もわからない。いまの日本がヤバいことは気づいているけれど…
そうよね。でも、何とかしないといけない!という気持ちだけが強く残るの
今のままではいけないと思います。
引用:小泉環境大臣
だからこそ日本は今のままではいけないと思っている。
これは某SNSではネタにされていますが、INFJ型の方の内面は、小泉環境大臣と同じ状態でしょう。INFJ型は、強すぎる取り込み能力を持っているため、どこかで自分は人から理解されないという悩みをいだく瞬間があります。その正体は、内側から直観です。高い直観力と感性が混ざり合い、内側のモヤモヤを秘めながらも、それでも理想を実現させたいと願い、日々を生きていています。
なんだか、重い荷物を背負って生きているだね。
うん、だから、いっしょに背負ってくれない(笑)
謎の社交性と不思議なコミュ力
INFJ型は、学校では成績優秀であることが多いです。(カーシー先生の本にそう書いてありました)
勉強には楽しんで取り組みます。仕事でも努力かな一面があり、任されたお仕事はキチンとこなします。ネット記事では、アーティスト・カウンセラーに向いていると言われていますが、その本質は相手の気持ちを理解しようする共感力や表現力にあります。
勉強やお仕事が好きなの?
うーん、たぶん誰かの期待に応えて、喜んでもらうのが好きなんだと思う。。。
内側では高い創造性、直観力、取り込み力を持ちながらも、普段はそれを外の世界で表現しようとは思いません。むしろ、回りの人たちを注意深く観察しながら、自分ができることをしてあげて、みんなを喜ばせたい気持ちのほうが強いです。人類に貢献したい気持ちを身近なところで繰り返し行い、自分の行動ひとつひとつに意味付けを行い、内側の感受性を満たしています。
良くも悪くも、自己主張をしないのです!
アメリカ型の競争社会文化だと大変そうだね。
うーん、そうかなー??どこでも図太く生きれば、いつかは光が当たるから(笑)
ユルくてもブレない!
ある時はフアッとして、またある時はカッチリとしているINFJ型ですが、その本質は確固たる信念や価値観が内在している事でしょう。内側には、はっきりとした意思があります。それが人類を救いたいなのか、今の景気を良くしたいのか、自分が所属しているコミュニティの人たちが絶え間ない笑顔でいるために何かをしてあげたい、なのかはわかりません。
たったひとつ確かなことがあるとするならば、INFJ型は決してブレることはありません。人々の交流の中で流されて自分を見失うこともありますが、最後の最後は自分に戻ってきます。
INFJの長所・短所
長所
- 人の話に興味をもって耳を傾ける
- 内側に確かな信念がある
- 組織やグループの輪を重んじる
- 高い洞察力がある
短所
- 自分の気持ちを面に出さない
- どこかで完璧主義に陥りがち
- 大勢の人と打ち解けない
- 少し態度が上からになる
INFJの有名人・創作キャラクター
海外(芸能人、政治家、組織のリーダーなど)
マーティンルーサーキング、ヒトラー(ドイツの元首相)、ニーチェ(哲学者)
日本 (芸能人、政治家、組織のリーダーなど)
椎名林檎(ミュージシャン)
アニメ・漫画キャラ
産屋敷 耀哉/富岡義勇(鬼滅の刃)
有名人・創作キャラクターについてはネット記事と当方の主観によるものです。
INFJの適職
INFJ型は、誰かを支えるお仕事に向いているでしょう。自身の直感や感受性を活かして、誰かの助けになりたいと思う気持ちが強いです。
哲学者、画家、作曲家、芸術家、ブロガー、ポエマー、ライター、カウンセラー
INFJの心理機能
INFJは、ユング心理学の4つの心理機能を通じて、内なる世界と深く結びつきながら生きています。主機能は幼少期から自然に発揮され、彼らの人生観や世界観に大きな影響を与えています。補助機能は青年期に発展し、彼らの感受性を支え、第三機能は時折意識しなければならないものの、得意ではありません。
劣等機能は、人生を通じての永遠の課題として、向き合うたびに葛藤が生じることが多いでしょう。今回は、INFJの心理機能を神秘的な要素を交えつつ、具体的な例とともに見ていきます。
Ni:内向直観
Ni(内向直観)は、INFJが幼い頃から自然に発揮してきた深い洞察力です。Niは、表面的なものの奥に潜む本質や、まだ見ぬ未来の形を直感的に見抜く力で、INFJはこの能力によって、自分だけの特別なビジョンを抱いています。例えば、子どもの頃、何気ない瞬間にその場の出来事の裏にある意味や真実を見通し、友達に未来の出来事を予言するような感覚を持っていたかもしれません。
INFJはこのNiを通して、物事の裏側に隠された意味や、人々の心の奥にある感情に触れることができます。日常の些細な出来事からも深い気づきを得る力があり、それが彼らの生き方そのものを形作っています。例えば、何気ない風景や出会いの中に、未来の自分の姿や大切なつながりを感じ取ることがあるでしょう。
Fe:外向感情
Fe(外向感情)は、INFJが青年期を通じて育ててきた、他者とのつながりを重んじる力です。Feを育てることで、他人の感情に敏感になり、目に見えない絆や調和を築くことができます。幼い頃から感情の動きを察知し、周りの人たちが心地よく過ごせるように自然と行動していたかもしれません。
友人や家族の感情の波を読み取り、和やかな雰囲気を作り出すことが得意だったでしょう。
Feが発達すると、INFJは他者と深いつながりを持ち、言葉にしなくてもその場のエネルギーを感じ取り、自然と調和を保つことができるようになります。例えば、静かな場所で誰かが心の奥で感じている悲しみや喜びに気づき、そっと寄り添う力を持っています。
Feによる優しい共感の表れです。
Ti:内向思考
Ti(内向思考)は、INFJにとって挑戦を伴う機能です。Tiは物事を論理的に分析し、理論的に整理する能力ですが、INFJはこの機能を自然に使うことは少なく、時折必要に応じて意識的に働かせることがあります。例えば、彼らが抽象的な概念や哲学的な思考を深めるとき、あるいは複雑な問題を解決しようとするとき、論理的な思考が求められることがあります。
しかし、INFJは主に直感や感情を頼りに生きているため、この論理的な分析は少し苦手です。それでも、必要に応じてこの機能を使い、物事を深く掘り下げたり、自分自身の思想や信念を体系的に理解しようと努めます。たとえば、複雑な哲学書を読んでその内容を整理し、自分の考えをまとめるような時、Tiを発揮することがあります。
Se:外向感情
Se(外向感覚)は、INFJにとって最も苦手な機能であり、向き合うたびに葛藤が生じる永遠の課題です。
Seは、現実の瞬間に集中し、今ここにあるものを感じ取る力ですが、INFJはこの感覚を活用するのが非常に難しいと感じることがあります。彼らは未来や心の内側に意識を向けるため、目の前の現実に過度に集中すると圧倒されてしまうことが多いのです。
たとえば…
- 突発的な出来事に対処しなければならないとき
- 現実の物理的な要求に応える必要があるとき
INFJはプレッシャーを感じ、逃げたくなる衝動に駆られることがあります。
自然の風景や目の前の感覚を楽しむよりも、深い考えや未来の展望に思いを馳せる方が心地よく感じていたいのです。
INFJは現実や条件を意識すぎると、自分のペースを見失い、内なる世界とのつながりが薄れてしまうこともあります。
シャドウファンクション
INFJは、Niの深い直感を通じて見えないものに気づき、Feによって他者との感情的な調和を大切にします。現在の課題であるTiの論理性を少しずつ発展させながら、Seという物理的な現実への対応は彼らにとって永遠のテーマとなり続けるでしょう。
普通の診断に飽きた方へ
少し斜め上の診断テストをご用意しました
タイプを決めたい方へ
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