こんにちは!木村です。「9つの性格」に登場する頼もしいナビゲーターのひよ子くんとフクロウくん。
当サイトは、この2人の会話を元に、エニアグラムについての解説を進めていくので、まずはこの2人のキャラ設定について知ってもらいたいな、と思ってこの記事を書きました。
エニアグラム講座に入る前に、ひよ子くんとフクロウくんがどんな風に出会ったのかについて紹介していきます。
マンガテイストにして楽しめるようにしたので、お付き合いください。
スタート!!
【1】ひよ子くん、この世に生を授かる
卵から生まれたひよ子くん。ところが、その瞬間、周りには誰もいない・・・。
どうやら、親とはぐれてしまったらしいです。
それを遠くから見ていたフクロウくん。
この世のことなんて何にも知らないひよ子くん。
本能の赴くまま、てくてくと森の方へ歩いていくと、木の上で読書をしていたフクロウくんを見つけます。
【2】ひよ子くん、フクロウくんに出会う
フクロウくんに挨拶するひよ子くん。
フクロウくんの年齢は300歳。不老不死かどうかはわかりませんが、とりあえず長生きしていますね。
お友達がみんな亡くなっちゃって、数百年間ぐらい木の上でひとり読書をしながら日々を過ごしていました。
そのためか、フクロウくんは、Wikipedia並みに知識が豊富です。
元々、何かを調べたり、知識を習得するのが大好きな性格です。
ところが、あまりにも誰とも話をしない性格をしてきたためか、物凄くコミュ障です。
そんなフクロウくんに久々に声をかけたのがひよ子くんだったのです。
そして、たまたま読んでいたのが、エニアグラムの本。
【3】ひよ子くん、エニアグラムに興味を持つ
エニアグラムがなんのこっちゃかわからないひよ子くん。
※なぜひよ子くんが字を読めるのかは突っ込まないで下さい。
とりあえず、人(動物)には、9つの性格が存在することを教わりました。
↓この図の通りです。
すると・・・
【4】なぜかエニアグラムに興味を持ったひよ子くん
「とりあえず、教えてよ。」とリクエスト。
興味があって解らないことは素直に教わる!がモットーのひよ子くん。
さっきまで、ひよ子くんのことを憐れんでいたフクロウくんでしたが、あまりのノー天気な性格にちょっと驚いています。
こうして、
知識は豊富だけれどちょっとコミュ障なフクロウくん
とまだ生まれたばかりで何も知らないけれど好奇心が旺盛なひよ子くん
のエニアグラム講座がスタートしたのです。
気質なのか、性格なのか、本能なのかはわかりませんが、ひよ子くんはものすごくポジティブな性格です。まだ、世界のネガティブな側面を知らないからかもしれません。
・・・こうして、2人のエニアグラム講座がスタートしました。
ひよ子くんが、「生まれた直後に親とはぐれた」という設定はちょっとショッキングかもしれませんが、ワザとです。
エニアグラムの世界では、幼少期に親から受けた影響があなたの性格形成に大きく関わります。これはフロイトが論じたエディスコンプレックスの理論に近いかもしれませんね。
ですから、ひよ子くんのように、親の影響を一切受けないキャラ設定が必要でした。ひよ子くんは素直で真っすぐな性格です。まだ何も知らない、というのもひとつの強みなんですね。
続いて、フクロウくん。フクロウくんは、長生きしているだけあってたくさんのことを知っています。ところが、孤独に過ごす日々が続き、コミュ障になっています。
そんなひよ子くんとフクロウくんの対話式でエニアグラム講座がただいま幕を開けます。