【エニアグラム】トライタイプ:469 自分探しの旅人
エニアグアムトライタイプです。国内・海外のネット記事を参考にしながら、これまでの自身の視点を交えて書いています。マメに更新していきます。
トライタイプ469の概要
全トライタイプの中で最も、「自分らしさ」について探求する傾向があります。常に、「自分とは何者か?」と自問自答しています。
性格心理学は超大好き!
たぶん、エニアグラム以外にも・・・
- エゴグラム
- MBTI
- ウェルスダイナミクス
- ストレングスファインダー
・・・など色々と手を出していることでしょう。
自分の性格について色々と考え込むことが多く、自分の事をタイプ5だと思っている人も多いかもしれませんね。
但し、性格心理学の体系や原理原則にはあまり興味がなく、関心事が「自分の内面」にあるのなら、タイプ5ではないと思います。
タイプ4の感情の不安定さ、タイプ6の複数の権威志向と疑い深さ、タイプ9のめんどくさがり屋の3つがセットになっています。
- 自分の性格について関心はあるけれど、他人の性格や心理にはあまり興味が持てない
- 性格類型や心理学に興味・関心を持っても、他人が用意した指標に納得ができない
性格類型ジプシーになりますね。
是非とも、性格心理学の講師になることをお勧めします。そこまで性格倫理学が好きなら、仕事にするのがいちばんだと思います。
トライタイプ469の概要
基本タイプが4
タイプ469は、社交的な人が多いですね。いつもニコニコしていて、それでいて他者をよく観察していています。そうしながら、「みんなと自分は違うんだ」と自分に言い聞かせます。
平和そうな個人主義者
根は個人主義なのですが、他者にすがりたい気持ちが強くでてしまい、自分の感情を押し殺して、その場に自分を融和させます。ここらへんはタイプ6の影響を受けていますね。
そして、対面では、自己主張して、他者との関係を悪化させるのが面倒なため、受動的反抗を取ることもしばしば。良くも悪くも裏表があるタイプです。あと、SNSでは自分のキャラを出しますね。
人間観察の達人(?)
このタイプは、人の長所や短所を見つけることに長けていますね。ちょっとした対話や会話を通して、相手の心情を感覚的に読み取ります。
例えば、会社で上司と部下が口論をしていてるとします。傍から見れば、不毛な争いにしか見えないのですが、言葉の内容やお互いの雰囲気を絶妙に感じ取り、
この人たちお互いぼろくそ言っているけれど、これだけぼろくそに言い合えるのは、実は仲が良くて、お互い信頼し合っているからなのでは?
と他の人が気づかないポイントを掴み取ることができます。MBTI的に言うなら、内向思考と外交直感のどちらがずば抜けて高いのでしょう。
自分の感情や認識を言語化するのは苦手
そのため、わかっているけれど言葉にできない!そんな悶々とした気持ちに悩まされます。
他には、人間の心情や関係そのものが言語化しづらいのもありますね。ただ、この点も、経験を積めば克服できます。また、本人が、なんでも言語化することに意義やモチベーションをもてるかは別の問題です。
但し、あらゆることを言語化できれば、このタイプは化けますし、またタイプ4としても表現の幅が広がるため、毎日が充実するようになります。
基本タイプが6
トライタイプ6は自分の居場所や心の拠り所を探し求めています。トライタイプ456は自分らしさを探すのに対して、トライタイプ6は「自分らしさ」よりも「自分はここにいていい」と思える決定的な理由です。
トライタイプ469の6優位は、繊細で傷つきやすく、過敏な人が多いです。タイプ6は、人付き合いは上手にできて、どちらかというと世渡り上手な人が多い傾向にあります。対して、トライタイプ649、694は、人付き合いやコミュニケーションに対して苦手意識を持っています。
「自分はここにいていいの?」という恐怖に囚われているからです。
トライタイプ649、694は、人前ではいつもニコニコしています。それでいて、「私は何の問題もありませんよ。大丈夫ですよ」が口癖になっています。しかし、その心は全然大丈夫ではありません。自我や弱みを見せたりすると、自分は下に見られて、結果として、人が離れていくではないか?という恐怖があるからです。
居場所を喪失することを誰よりも恐れています。
- あなたはここにいていい
- いつでも戻ってきて
- おかえり
トライタイプ649、694にとっての「自分探し」とは、「帰ってこれる場所」です。
基本タイプが9
通常の9と比べて過敏な傾向があり、自分の内面について関心を示します。基本タイプが9であるため、自分の内面には極力向き合わないようにしていますが、ひとたびスイッチが入るとタイプ4の感情の不安定さやタイプ6の依存的な部分が思いっきりでます。
よって、トライタイプ469は、自分の事をタイプ4かタイプ9で迷っていますね。
但し、タイプ4やタイプ6のように、感情や思考のストレスを避けて、安易な状態を維持する傾向にあります。
自分が何者か?について解らないと、内面の調和が乱れるので、「ま、なんでもいいか!私は私だから」と気分の入れ替えが上手にできます。
ある程度は考えますが、スグに別のことを考えます。
トライタイプ469の考察
トライタイプ469は、他者から見放されることを恐れています。それでいて、他人と必要以上に近づきたくなく、心地の良い距離を求めています。グループの中にいても周りと馴染めない感覚を持ち、孤独に悩むことがあります。
一見、人当たりはいいのですが、どこかで心に闇を抱えている人もいますね。
そういった自分に向き合うことができれば、生きやすくなりますね。
代表的な人物
碇シンジ(新世紀エヴァンゲリオン)
9つの性格タイプ一覧
サブタイプ一覧
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——そんな経験はありませんか? やったほうがいいことも、やめたいクセも、すべて理解している。けれど、なぜかブレーキがかかってしまう。行動に移せない自分に、もどかしさを感じたことはないでしょうか?
そのブレーキの正体こそが、“根源的な恐れ”です。エニアグラムは、ただの性格診断ではなく、あなたの行動や選択に影響を与えている「心の深層」に焦点を当てています。
もし、MBTIやストレングスファインダー、占い、コーチング…いろいろ試したけれど、「これだ」と言えるものに出会えていなければ、エニアグラムの出番かもしれません。
エニアグラムは、私たちの表面的な行動や態度ではなく、その背景にある恐れや欲求に焦点を当て、どの診断よりも深いところから「なぜそう感じ、そう動くのか」を読み解いていきます。
今回のエニアグラムセッションでは、5つのエニアグラム構造を使って、あなたという人を立体的に映し出します。
- 9つの性格:根源的な恐れと欲求、そして超自我のメッセージを明らかにする
- ウィング:エニアグラムをベースに、行動の癖や態度を意識化する
- 生得本能:他者との関係性やコミュニケーションのパターンを知る
- トライタイプ:タイプに合わせた資質や才能の活かし方を深める
- 健全度:各タイプの恐れに囚われたときの心の動きを可視化する
エニアグラムセッションでは、あなたの性格タイプ判定にコミットします。意識×無意識の双方から、自分の性格の“解像度”があげて、なぜ人生がうまくいかなかったのか、どんなときに自分がつまずくのかが、はっきり見えてきます。過去のパターンを意識化し、未来の選択肢を増やすために。あなたを動かす「怖れ」の正体を知ることで、人生は確実に変えられます。
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木村真基
Kimura Naoki
ウェブデザイナー/エニアグラム講師
プロフィール
「ひよこ君とフクロウ君のエニアグラム( 9つの性格 )講座」の運営者。本業はホームページ制作。ホームページの効果を実証するために、ひよこ君とフクロウ君のエニアグラム講座を始めたところ、そのまんまお仕事になった。
・エニアグラム:3w4sp-sx-so&Tritype386
・16の性格:ENTP(討論者)&ILE(発明家)
・ストレングスファインダー:着想、戦略性、学習欲、達成欲、自我
などの性格類型を活用して、自分らしく生きる方法を提唱中。
