エニアグラム|タイプ9のお金編。中川になるか、ウシジマくんの●●くんになるか?

- タイプ9とお金──あなたのお財布は、惰性で動いている
- 「なんとなく使って、なんとなく足りる」がずっと続く理由
- タイプ9のお金の話──生活習慣病としての消費パターン
タイプ9のお金の使い方には、本人も気づいていないリズムがあります。節約でも浪費でもなく、惰性と怠惰が作り出す「コンフォートゾーンの経済学」を読み解きます
タイプ9のお金の動きは、意志ではなく惰性で決まっています。中川になるかウシジマの債務者になるかは、どの環境に染まったかで変わります
タイプ9のお財布は、自動運転している
タイプ9のお金の動きは、計画でも衝動でもありません。惰性です。
毎月同じ日に同じ金額が入って、同じ順番で同じものに消えていきます。家賃、通信費、サブスク、いつものランチ、なんとなく買ったコンビニのスイーツ。そのリズムが崩れない限り、特に何も感じません。足りているから考えない。足りなくなったら、少し削る。また元に戻る。
このサイクルが、何年も続いていることがあります。
これはお金の管理が得意なのでも、苦手なのでもありません。自分の中に「心地よい基準」があって、その基準の内側で自然と動いているだけです。意志で決めているというより、体が覚えているという感じです。毎朝同じ道を通って会社に行くように、お金もいつものルートを通っています。
こち亀の中川になるか…それとも
こち亀の中川を知っていますか。フェラーリを乗り回し、高級レストランで食事をし、それが当たり前の顔をしています。浪費しているつもりはありません。ただ、自分の「普通」がそこにあるだけです。
一方、ウシジマくんに出てくる債務者たちも、似た構造を持っています。毎月の支払いがギリギリで、借りては返し、返しては借りる。でも本人にとって、それが「普通」です。
生活のリズムとして染み付いています。
タイプ9のお金の動き方は、どちらになるかを性格が決めているわけではありません。どの環境に染まったか、どのコンフォートゾーンに入ったか、で決まっています。
育った家庭がお金にざっくりしていれば、ざっくりが普通になります。周囲の友人がコンビニでサクッと使う人たちであれば、それが自分の基準になります。
職場の同僚が毎週飲み会に行く文化であれば、それが当たり前の出費になります。タイプ9は環境を吸収しやすいので、お金の習慣も気づかないうちに周囲から移植されていることが多いです。
お金の生活習慣病
タイプ9のお金の問題は、散財でも吝嗇でもありません。習慣病です。
使わなくなったサブスクを解約しないのは、解約することで何かが変わるのが面倒…を通り越して怖いからです。通帳をたまにしか見ないのは、残金を見て現状を変える決心を強いられるのがイヤだからです。保険の見直しを「いつかやろう」と思い続けて三年経つのは、今のところ困っていない…と思いたいからです。
これは怠けているのとは少し違います。
タイプ9の囚われである「怠惰」は、悪意のある先延ばしではありません。現状に揺さぶりをかけることへの、静かな抵抗です。今のリズムが壊れることで、どこかのバランスが崩れる気がする。だから、そのままにしておくほうが、メンタル的に自然なのです。
血糖値が高くても、特に症状がなければ生活習慣を変えない人がいます。それと同じ構造です。
今日困っていないことは、今日変える理由になりません。タイプ9のお金の習慣は、この論理でずっと動いています。
惰性のお金と、選んだお金
タイプ9がお金の習慣を変えていくとき、それは「もっとしっかり管理する人になる」と決心しても、なかなか変わりません。
一つだけ問いかけてみてください。「今のこの出費は、自分で選んでいるのか?それとも惰性でそこにあるのか?」と。
全部見直す必要はありません。ただ、一つだけ。使い続けているサブスク、行き続けている飲み会、なんとなく続けている保険──そのどれか一つを、「これは自分が選んでいるか」という目で見てみる事をお勧めします。
惰性で続いているものは、惰性でやめることもできます。大きな決断は要りません。そもそも決断する必要がないのかもしれません。やめたければ決断する前に解約ボタンをポチっています。惰性で契約して、惰性で更新して、惰性で解約します。
こち亀の中川になるかどうかは、生まれより環境です。そんな中川ですら、両津勘吉に惰性でいいようにされています。
でも環境は、完全にガチャではありません。どの環境に自分を置くかは、少しずつ選べます。
まとめ
タイプ9のお金の動きは、善悪でも才能でもありません。惰性と怠惰が作り出す、生活習慣病です。どのコンフォートゾーンに入ったかで、中川にも債務者にもなります。でも、そのゾーン自体を少しずつ自分で選び直すことはできます。
お金の全部を変えなくていいです。ただ、「これは自分で選んでいるか」という問いを、年に一度くらい立ててみること。それが、タイプ9のお金との付き合い方における、小さくて確実な整い方です。
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