あなたは16personalitiesでENTP(討論者)INTP(論理学者)のいずれかに該当しましたか?

今回のオンライン講座では、カール・ユングの8つの心理機能をベースに、ENTP/INTPタイプの心理構造を明らかにし、ポテンシャルを最大限に引き出す方法について理解を深めていきます。

対象者

  • ENTP/INTP。直観×思考型の強みや資質を活かしたい
  • 議論、ロジック、分析、立証、論証に対して耐性がある

カール・ユングの8つの心理機能をベースに、外向直観内向直観外向思考内向思考の違いを掘り下げて、各タイプの特徴を見える化していきます。

心理機能からの考察

ENTP:Ne×Ti

ENTPはこのNe-Tiの組み合わせによって、外部環境に対する無限の可能性の探求を行いながら、内面的には厳密な論理に基づいてそのアイデアを整理する。これは、単に「アイデアを出すだけ」ではなく、しっかりとした根拠や内部の論理に基づいてそれを発展させるタイプであることを示している。

Neによって生まれたアイデアを、Tiで吟味し、洗練された論理体系に落とし込むことで、ENTPは他者には考えつかない独創的なアイデアを具現化できる。

INTP:Ne×Ti

INTPにとって、このTi-Neの相互作用は、世界を深く理解し、創造的な解決策を見つけるための主要なプロセスだ。Tiは、外部のデータを内的な理論に従って解析し、整合性を持たせる役割を果たす一方で、Neはその理論を補強するための外部からの新たなアイデアや概念を絶えず供給する。

これにより、INTPは高度に論理的であると同時に、創造的でもある。彼らは常に新しい関連性や未知の可能性を探索しながら、それを内部の厳密な論理構造に落とし込んでいく。この柔軟かつ精密な思考過程は、INTPの深い分析力と独自の発想力を生み出し、他者にはない視点や理論を提供する。INTPは、内的な知識体系を構築しながらも、常に外部からの刺激を取り入れ、それを新たな理解へと昇華させる知的探求者といえる。

  • 外向直観(Ne):意識が外部の現象に対して開かれ、無限の可能性を探知し、潜在的な展開を予感する機能。現実の制限を受けず、物事の隠された背景を認識する。Neを持つ者は、外界の変化を絶えず見極め、その中から新たな展開を探し出す。未来のシナリオを次々と描き、固定的な結論に囚われない思考を特徴とする。
  • 内向直観(Ni):時間と内面に基づく洞察。表層的な現象ではなく、深層に存在するパターンや傾向を掘り下げ、時間の流れに沿った未来の必然性を見抜く力。Niは過去から未来へと一貫した意味を見出す。物事がどのように収束するかを直感的に理解する。外的な可能性に惑わされず、むしろ内的なビジョンを基に、未来を見通す。
  • 外向思考(Te):外部の事実やデータを基盤にし、論理的で実践的な解決策を導き出す。外界の秩序を管理し、効率的な方法で物事を進める力がTeだ。Teを使う者は、外部の証拠に基づいて合理的に物事を判断し、確実な結果を求める。外向的な思考は常に実際的であり、外部世界の秩序を構築し、管理することに注力する。
  • 内向思考(Ti):外界の現象を内的な論理の枠組みに取り込み、その一貫性と完全性を重視する機能だ。Tiは外部の情報を単なる素材とし、自身の内部で論理的な整合性を追求する。外界の現象は、内的な理論の精錬に寄与するものに過ぎず、内的世界の中で矛盾を解消しようとする。内向思考は外部の評価にはあまり左右されず、内的な理解と秩序を確立することが目的となる。

これらの違いを理解することで、各NTタイプ(ENTP、INTP、ENTJ、INTJ)がどのように思考し、世界を捉えているのか、さらに彼らが持つポテンシャルをどのように引き出すかについて深い洞察を得ることができます。

先着3名様は参加無料!

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講座詳細

  • 日時: 2024年11月19日(木) 20:00~20:45
  • 開催方法: Zoom(オンライン)
  • 参加費: 先着3名無料、その後3000円

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