

16の性格タイプ実践編|心理機能完全攻略ワークショップを主催している木村なおきと申します。
いきなり、心理機能の講座に参加をしてください!は野暮なので、当日の教材などを全て公開することにしました。
このような事を考えていませんか?
でも、解説を読むと自分とは違う気もする…
私は誤診なのかな?」
X(Twitter)を見ても、みんな独自の解釈でバラバラなこと言ってて余計に混乱する…」
なぜか話が噛み合わなくてイライラする。
相性論って結局あてにならないの?」
これも性格タイプに関係あるの?」
この記事で、そのモヤモヤをすべて解決します。
あなたの心を突き動かす「8つの正体」を今ここで明らかにしましょう。

ご安心ください!この記事で、そのモヤモヤをすべて解決します。この記事を読んだ後は、16の性格タイプや心理機能の仕組みってこうだったんだ!と理解できるようになります

スマホで学ぶ
2月21日頃まで無料公開
「ENTP、ISFJ...あれね!は知ってる。でも心理機能って何?」「逆に、心理機能は知っているけれど、色々な見解がありすぎて逆にわからない」という状態でのままネット記事を巡回していませんか?
本記事では30000文字と6つのアプリを仕込んで8つの心理機能が一気に学習できる設計になっております。
1章:カール・ユングのタイプ論が元型


ユング先生!召喚していいですか?

Hello World!!!!カールユング降臨
カールユングは、フロイトとレスバをして、人とは何か?を探るため世界を旅して、それでも答えが見つけられず、人はみんな違う!と結論付けました。
その違いは何か?人には合理的な部分(思考と感情)と非合理的な部分(直観と感覚)があると論じ、この4つは外向きと内向きに解れると結論付けました。
結論
人の心の動きには8つの機能がある
(Rational)
(Irrational)
ユングの記述を参照してください。
そんなユングの集大成が『タイプ論(Psychological Types)』でした。
タイプ論 (C.G.ユング)
8つの心理機能(思考・感情・感覚・直観 × 外向・内向)が提唱された歴史的名著。 ネット上の二次情報はすべてここから派生しています。 「本物の定義」に触れたい方のための必読書です。
Amazonで原典を見る
当時は、合理機能/非合理機能って呼んでいたんですね。興味深いです。

日本人でも、アメリカ人でも、アフリカ人でも、インド人でも、結局のところ人間じゃ!
人によって、情報の受け取り方と判断の仕方が違うだけじゃ!
この優先順位の違いをユングは次のように表しました。
- 主機能(Dominant):最も分化し、意識的に使える機能
- 補助機能(Auxiliary):主機能をサポートする機能
- 劣等機能(Inferior):最も未分化で、無意識にあり扱いづらい機能
例えば、外向思考を主機能として意識する人は、その対極にある内向感情が弱くなります。また、外向思考だけを意識していても、柔軟性に欠きます。その中で補助機能が働いてくれます。

ねぇ、ユング先生...思ったんですけれど、なぜ「機能」って言葉を使ったんですか?
人間の心がロボットのような気がして、一部からは不評なんですよね...。

ワイは精神科医である前に医者だ!身体機能という概念があるんだから、心にも機能があってもよいだろ!機能っていえば、万国共通になるんじゃい!
そんなわけで、身体にも機能があるように、心にも機能がある...大まかに8つであるとユングは考えました。
2章:MBTI誕生:4文字で定義した
そんなユングの「タイプ論」の考えを性格検査に落とし込んだのがMBTI®の考案者。マイヤーズ&ブリックス親子です。

1990年代半ばに、2人は「女性の社会進出を応援しよう!」という高潔なスローガンを掲げ性格検査を作りました。世にいうMBTI(マイヤーズ&ブリックス・タイプ・インディケーター)です。
MBTIへのいざない
ユングの理論を「検査(メソッド)」として体系化した公式の入門書。 ネットで流行している無料診断とは異なり、本来の「ダイナミクス(心の動き)」が正しく解説されています。 「16タイプ」を扱うプロとして手元に置いておきたい一冊です。
Amazonで確認する一般的には 4つの指標(E-I、S-N、T-F、J-P) が有名ですが、この理論の裏付けが先補のユングの8つの心理機能だったのです。MBTIでは、これを「心的機能」「心的態度」と呼んでいます。

いい感じで、この心理機能がわかりやすくなりましたよね。

お陰様で一部からわしの名前は売れるようになった。
逆に、書籍が売れなくなった...ぐぬぬぬぬ
第三機能の方向がわからない
著者は、2022年に、MBTIのBasicに参加をして、その3ヶ月後にAdvancedに参加をして8つの心理機能について学びました。
しかし、ここで一つの壁が登場します。
それが 「第三機能(Tertiary)のややこしさ」 でした。
MBTI公式:心理機能の構造
ただし、第三機能の「向き(外向/内向)」については議論の余地があるとされており、断定されていません。
下のパネルにカーソルを合わせると、その構造を確認できます。
パネルにマウスを乗せると詳細が表示されます
公式サイト等でも、補助機能については「主機能と反対の種類になる」とまでは論じられてますが、その「向き(外向か内向か)」については「わからない」というのが結論でした。
米国公式MBTI🄬の第三機能についての解説
第三機能(第3のプロセス)
ご存知のように、私たちは自分のタイプコード(4文字)に含まれていないものも含め、すべての精神プロセスを使用しています。タイプ・ダイナミクスにおいて、3番目のプロセス(選好しないもの)は「第三機能(Tertiary Process)」と呼ばれます。
このプロセスは個人の中で未発達で無意識的である傾向があり、通常、その使用において能力や快適さは劣ります。このプロセスの文字(指標)は、あなたの4文字のタイプコードには現れません。これは補助機能とは「反対」の性質を持ちます。例えば、もしあなたの補助機能が「思考(Thinking)」であれば、第三機能は「感情(Feeling)」になります。
「人格という車」に例えるなら、主機能は運転手、補助機能は運転手を支える助手席の同乗者です。そして第三機能は、後部座席に座っている「10代の若者(ティーンエイジャー)」として表現されます。彼らはそこにいますが、おそらくイヤホンをして音楽を聴いたり、SNSを眺めたりしているでしょう。しかし、彼らが構ってほしい時には、間違いなく彼らの主張を聞かされることになるので心配はいりません。第三機能は、私たちが予期しない時、特にストレス下で活性化されることがよくあります。
第三機能は内向的か、それとも外向的か?
タイプ論のコミュニティでは、この点について議論があります。ある専門家は、エネルギーの大部分は主機能に向かうため、もし主機能が外向的であれば、他のすべてのプロセスは内向的になるべきだと言います。
また別の専門家は、精神の「真の」バランスのためには、第三機能は補助機能とは反対の方向性(向き)を持つべきだと言います。例えば、補助機能が外向的なら、第三機能は内向的であるべきだという考えです。
専門家たちは、第三機能が外向的か内向的かの判断をあなた自身に委ねています。あなた自身の経験から決めてください!
第三機能の発達
このプロセスの自然な発達は、人生の後半(中年期頃)、あなたが成熟し、主機能と補助機能に心地よさを感じた後に訪れる傾向があります。成長し発達するにつれて、第3、第4のプロセスを使うべき時と場所があることを学びます。練習すればこのプロセスを使うことを学習できますが、おそらく慣れ親しんだ精神プロセスほど快適で容易になることはないでしょう。
中年期頃になると、「人生はこれですべてなのか?」という問いが生まれます。第三機能は、あなたがこれまで避けてきた分野、つまり使うことに快適さを感じないスキルを必要とする分野へとあなたを導くことがあります。
例えば、主機能が思考で補助機能が感覚の人(ESTJ、ISTPなど)は、第三機能として「直観」を持ちます。彼らは人生の後半において、若い頃のように実用性のために導かれるのではなく、純粋に学ぶ喜びのために講座を受け始めるかもしれません。
一方で、主機能が思考で補助機能が直観の人(ENTJ、INTPなど)は、第三機能として「感覚」を持ちます。彼らは晩年、大工仕事や織物など、感覚プロセスに頼る手作業の活動を始めるかもしれません。どちらの例でも、第三機能を示す文字は、4文字のタイプコードには含まれていないことに注目してください。
私たちはタイプの知識を持つことで、この「選好しないプロセス」に意識的にアクセスできますが、それを行うには追加のエネルギーと集中力が必要になるでしょう。第三機能もストレス下で顔を出すことがありますが、本当に激しく噴出するのは劣等機能の方です!

先生は第三機能をどう理解しているんですか?

いや...わい...そもそも第三機能なんて概念を使っとらんぞ。
あくまで、ユングは8つの心理機能について深く言及し、その一部で「主機能」「補助機能」「劣等機能」の3つを考えたに過ぎません。ユングの8つの心理機能を体系化したのは、間違いなくMBTIさんの功績と言えるでしょう。
補足!本記事のMBTI🄬のソースは、諸事情があり「Myers & Briggs Foundation」を参照しております。日本MBTI🄬協会は全く関係ありません。間違っても連絡をしないようにしてください。
ユングの原典、そしてMBTI公式の定義を見てきましたが、実は今、私たちがX(Twitter)やネット記事で目にする情報の多くは、これらとは少し異なる「独自の進化」を遂げています。
3章:ネットミーム肥大化の真犯人

と叫び、MBTI🄬では曖昧だった「第三機能の向き」に対して、 「内向 → 外向 → 内向 → 外向」(またはその逆)といったわかりやすさとキャッチーさを優先したサンドイッチ構造がヒットして、いまやデファクトスタンダード(事実上の標準)になりました。

まるで、当時の心理学界隈を見ているようじゃ。あの頃は、様々な心理学者たちがおっての

あ、そうですね。(スルー)
ところで、あなたがネットでよく見る「機能の並び」はこれではないですか?
ネット通説:代替機能モデル(Harold Grant Stack)
「内向→外向→内向→外向」のように、向きが交互に入れ替わるのが特徴です。
※主機能と代替機能が「同じ向き」になるため、この2つだけで回ってしまう状態を「ループ」と呼びます。
パネルにマウスを乗せると詳細が表示されます
その結果、現在のネット上の議論は、言葉だけが同じで中身が通じ合わない「バベルの塔」のような状態になりました。

「MBTI」や「心理機能」という共通言語を使いながら、実は全く異なる目的・文脈・レイヤーの人たちが、同じ土俵に立っているのです。

同じ16の性格分類について熱中していながら、「自分たちが今、どのレイヤーで話しているのか」については類型できていないのは何とも言えんな...。

ああ...ですね。でも、フロイト先生も、ユング先生も、アドラー先生も、似たようなことしていましたよね?人間はそういうもんなんだと思いますよ。
前提が違う相手と議論をしても、答えが出るはずがありません。
あなたがもし、SNSのタイムラインを流れる「浅い解釈」や「終わりのない論争」に疲れを感じているなら、それはあなたが「消費する側(娯楽層)」から「探求する側(研究・実践層)」へと足を踏み入れたサインです。
ここから先は、エンタメとしての楽しさは少し減るかもしれませんが、その代わりに「人生をコントロールするための本質的な知恵」を提供します。

前置きが長くなりました。ここからが本番です。

遊びは終わりだーーーーーーーーー!
4章:John Beebeが8つの心理機能をまとめる
通称|アーキタイプ(原型モデル)/残りの4つの心理機能にもアプローチ

そんな時に登場したのが、John Beebe(ジョン・ビービー) のアーキタイプでした。
John Beebeは、ハロルドグランドモデルを受け入れながらも、「残り4つの無意識の部分は無視してはいかんだろ!」と訴えて、8つの心理機能をすべて導き出した書籍を出版。
Energies and Patterns in Psychological Type
8つの心理機能がどのような「役割(元型)」を演じるのかを体系化した専門書。
「毒親(Witch)」や「悪魔(Demon)」といった概念はここから生まれました。
4文字の枠を超え、無意識の影(シャドウ)まで扱いたい人のためのバイブルです。
※日本語版未訳(2026年現在)

お主が、いちばんワシをネタにしていないか?

あ、すんません。僕も遊びモードのときは、このノリです。
因みに、JohnBeebeのアーキタイプモデルはこちらです。

タイプ毎に8つの心理機能が出ました。気になる個所をタップ(クリック)してください。ポップアップが出てきます。
Beebeは、この8つをユングの原型と呼びました。ユング心理学に登場するキャラクターを心理機能に当てはめたものです。因みに、私も、このJohnBeebeのアーキタイプモデルを援用して、16性格診断に臨んでいます。
4つの意識と4つの無意識の対立関係に基づいて16性格タイプを検証することで、その人の内面の解像度をグンと引き上げることができます。

何よりも、エニアグラムと相性が良いです。お陰様でトラ●タイプをフロイトモデルに落とし込めました。

これは運命なのか?まさか9つの性格と16の性格でフロイトとワシがつながるとは...?
このJohn Beebeのモデルは、単なるMBTI(タイプダイナミックス)のアップデートではなく、ユング心理学への「完全回帰」と言える理論でした。本来、ユング先生の真骨頂である無意識や深層心理を見事にMBTI🄬やネットミームの文脈で回収したのです。
でも、意外と流行らなかった
私は現在、実際のセッションでこのモデルを採用していますが、おそらく日本でこのモデルをセッションで扱っているのは、私と数名の知人(研究仲間)くらいでしょう。
それほど、この理論は希少であり、強力です。
実は、私は2023年からこのモデルを提唱してきましたが、ネット上では全く流行りませんでした。
理由は2つですね。
- 理論が複雑で難解だから
- みんながやっていない
ここに、日本社会特有の集団主義の病理が見え隠れします。 口では「自分らしさが大事」「個性の時代」と言いながら、結局は「みんながやっている4文字診断」や「流行りのミーム」に右へ倣えをして安心している。
あなたは、それで本当に満足ですか?
「自分は他とは違う」「不特定多数の群衆(モブ)にはなりたくない」 もし心のどこかでそう叫んでいる自分がいるのなら、もう「みんなと同じ浅い知識」で時間を潰すのは終わりにしましょう。
難解であることを恐れず、誰も知らない深淵を覗こうとする人だけが、本当の「個性(自分自身)」に出会えるのです。
5章:Dario Nardi:4つのサブタイプを開発
同じ心理機能にも「陽/陰(分析/全体)」のスタイルがある

- 「私の性格タイプ、本当にこれであっているのかな?」
- 「同じINFPなのに、あの人とは全然雰囲気が違うのはなぜ?」
そんな疑問に対し、心理学(ソフトサイエンス)ではなく、脳科学(ハードサイエンス)のメスを入れたのが、Dario Nardi(ダリオ・ナルディ)博士です。
Decode Your Personality
「タイプ論は非科学的」という批判を、脳波測定(EEG)データで覆した革命的な一冊。 各タイプが脳のどの領域(回路)を使用しているかを可視化し、心理機能を「生物学的な事実」として証明しました。 「陽(分析的)」と「陰(全体的)」のサブタイプ理論も、この研究から導き出されています。
Amazonで確認する彼は学生や社会人にEEG(脳波計)キャップを被らせ、様々なタスクを行っている時の「脳の電気活動」を測定しました。
その結果、衝撃的な事実が判明したのです。
「心理機能とは、単なる概念ではなく、脳内の特定の回路(ニューラル・パスウェイ)の発火パターンである」

はい!全然わかりませんでした!!!!!!!!!!
心理機能の2つの側面
さらに研究が進むにつれ、彼は同じ心理機能(例:思考機能)を使っていても、人によって脳の「光り方」が全く異なることに気づきました。 彼はこれを大きく2つのスタイルに分類しました。
- 陽|分析的(Analytic)
- 陰|全体的(Holistic)
- 脳の動き: エネルギーが高く、特定の領域が強く発火する。
- 特徴: 物事を「白か黒か」ハッキリさせ、細部を分析し、区別する。
- イメージ: 鋭いレーザービーム。能動的で、問題を解決しようとする力が強い。
- 脳の動き: エネルギーは低周波で、脳全体が同期して穏やかに波打つ。
- 特徴: 物事の「つながり」や「文脈」を重視し、曖昧さを受け入れ、統合する。
- イメージ: 全体を照らす柔らかい光。受容的で、調和や全体像を優先する。
つまり、同じ「思考(T)」タイプであっても、「陽のスタイル」を使う人はロジカルに論破しようとしますが、「陰のスタイル」を使う人はシステム全体の整合性を見ようとします。
これが、「同じタイプなのに話が合わない」最大の原因です。
▼ あなたの機能は「陽」ですか?「陰」ですか? (以下のアプリの詳細画面でタブを切り替えて確認できます)
心理機能
知覚機能
キャッチする
判断機能
ジャッジする

こちら、まだ試作品です。2月21日(土)のコースに参加いただいた方には、アプリ形式で完成版をプレゼントします。
15歳〜25歳の間に陰と陽が決まる
では、この「陽(分析)」と「陰(全体)」の違いはどこから生まれるのでしょうか?
Darioの研究によれば、これは遺伝だけでは決まりません。決定的な要因は「環境」です。特に、脳の前頭葉が完成に向かう15歳〜25歳の過ごし方が、あなたの脳のOSを決定づけます。
- 理系学部や専門的な訓練を受けた人 ➔ 「陽(分析)」の回路が強化されやすい
- 文系学部や対人サービス、芸術に触れた人 ➔ 「陰(全体)」の回路が強化されやすい
あなたが青春時代に何を学び、どんな職業に就き、どんな文化で育ったか?
その経験が、あなたの脳神経に物理的な「癖(ミエリン化)」として刻まれ、大人になった時の心理機能の使い方が固定化されるのです。
6章:DCNHサブタイプで16×4タイプ
「元のタイプ(DNA)」×「育った環境(脳の癖)」 の掛け合わせ

同じ16タイプでもさらに細かい4つのサブタイプに分かれます。
DCNHサブタイプ判定
同じタイプでも、脳の使い方で4つに分かれます。
「私はENTJだから冷徹な指揮官だ」と思っていたでも、実は脳波を見ると陰に偏り、人の心を大切にするリーダーだったというケースも珍しくないとDarioは指摘しました。

こう考えると、4つのアルファベットで人を判断するのって乱暴だな...って思いますね。

そもそも、心理機能は人間を理解する者であって、人をカテゴライズすものではないのだが...?
Dario Nardi:4つのサブタイプと「統合」への道
Dario Nardi(ダリオ・ナルディ)博士の真価は、研究者としてだけでなく、長年多くの個人や組織を指導してきたプロフェッショナル・コーチとしての視点にあります。
ゴールは「偏り」をなくすこと
「私は主導型だから、人の話を聞くのが苦手でいい」のではありません。 Darioのコーチング理論のゴールは、これらを分類して終わることではなく、「経験とトレーニングによって凸凹(偏り)を解消すること」です。
若い頃(特に15〜25歳)の環境によって固定化されたスタイルを自覚し、あえて逆のスタイルのトレーニングを取り入れる。
そうすることで、鋭い決断力(陽)と深い受容力(陰)を兼ね備えた、真に統合された人格へと成長していくことができるのです。
木村の立ち位置
そこで私たちが採用するのが、John Beebe(ジョン・ビービー) の理論です。
しかし、私がこの理論をそのまま皆様にお伝えすることはありません。なぜなら、西洋で作られた心理学の用語を直訳しても、私たち日本人の感覚にはフィットしない部分があるからです。
私はBeebeの理論をベースにしつつ、「日本人のメンタリティに響く言葉」へと概念を再構築(ローカライズ)しました。
「直訳」ではなく「本質」を捉える
例えば、第6機能にあたる「Senex / Witch」は、直訳すると「老人/魔女」や「批判的な親」となります。しかし、これでは現代の私たちにはピンときませんでした。
この機能の本質は、自分や他人を厳しく統制し、批判精神と冷笑主義にあります。 そこで私は、この機能をあえて現代日本の社会問題になぞらえて「毒親(Toxic Parent)」と言い換えました。
また、第7機能の「Trickster」も単なる「悪戯好き」ではありません。自分自身さえも騙し、状況をカオスに陥れる「欺瞞(Deception)」の機能として定義しています。
実は、私は2024年に一度、このDario式サブタイプ(64分類)を全面的に取り入れたサービスを展開したことがあります。
しかし、結果は散々でした。一旦、全てのサービスをストップしました。

理由はシンプルです。「ニーズが全くなかったから」です。

はじめはそんなもんじゃ!わしも散々学会で変人扱いされたぞい!
当時のネット上のMBTI界隈は、まだ「4文字の相性診断」や「あるあるネタ」で盛り上がるのが精一杯でした。脳科学に基づいたサブタイプなどというマニアックな理論を求めている人は、いませんでした。
「診断」ではなく「トレーニング」だからこそ
しかし、ニーズがなかったのは「理論がつまらないから」ではありません。
一回の診断で終わるものではなく、長期的なトレーニングが必要でした。
自分の脳の癖(陽と陰)を矯正し、統合していく作業は、スポーツジムのパーソナルトレーニングと同じです。今日診断して、明日すぐに性格が変わる魔法ではありません。
そのため、現在私はこのDario Nardiのメソッドに関しては、「継続セッション」に進んでくださった本気のお客様のみに限定して提供しています。
今回、このワークショップ(およびツール公開)でその一部を解禁するのは、私の知る限り日本で初めての試みかもしれません。
一般には出回らない「プロ仕様の技術」を、ぜひこの機会に体験してください。
お礼|ここまで読んでくださりありがとうございました。
この記事を最後まで読み進めていただき、本当にありがとうございます。
ここであえて、あなたという人間を断定させてください。 あなたは、診断結果を見て一喜一憂するだけの「娯楽享受型」の人間ではありません。未知の領域を自ら切り拓き、手に入れた知恵を他者に還元しようとする「探求×提供型」の方でしょう。

多くの人が求める「安心・帰属・承認」の欠乏欲求を超えて、「自己実現(自分の可能性を使って、世界と関わりたい)」という欲求に向かっている側だと信じたいです。
なので、本講座を案内させてください。

MBTIのタイプはもちろん、協会の資格の有無、肩書きも関係ありません。

講座で学ぶ
2026年2月21日(土)ワークショップ案内
本講座のゴールは、ネットの診断結果を見て「当たってる!」と盛り上がることではありません。
職場の人間関係、家族との摩擦、クライアントの悩み……そうしたリアルの現場で起きている現象を、心理機能というレンズを通して「論理的に説明し、読み解き、扱う」ことができるレベルまで、あなたの解像度を引き上げる...を目的にしております。
2月開催:16の性格タイプ完全攻略・実践ワークショップ
単なる知識のインプットではなく、その場でワークを行いながら体感を「実践型」のワークショップです。
もはや、自己理解ではなく人間理解がテーマです。
心理機能を通して16の性格タイプを自己理解の範疇で楽しむことなく、その内容を現実に反映させ活かしたい...「誰かに教えたい(その結果、満足感を得たい)」「プロとして対人支援(コーチング・カウンセリング)の武器にしたい」という方も歓迎します。
前半|8つの心理機能 実践マスター講座
本講座では、16タイプすべてが共通して持っている「8つの心の機能」を学びます。 「なぜ、あの人には正論が通じないのか?」 「なぜ、自分はストレスがかかると別人のようになるのか?」
これらは性格の不一致ではなく、機能のパズルが噛み合っていないだけです。 このメカニズムを「8つのキャラクター」として可視化することで、人間関係の地雷原を回避し、あらゆるタイプと戦略的に関わる技術を身につけます。
- 日程: 2026年2月21日(土)13:30〜17:30(途中休憩あり)
- 場所: 東京都中央区勝どき駅付近の会議室
- 参加費: 13000円→早期11,000円(先着5名)
- 定員:10名
- 特典:8つの心理機能と16×4つのサブタイプのアプリをプレゼント
この講座は、通常は高額な認定講座でしか学べない内容を「実践」にフォーカスして特別価格で提供します。
<主なカリキュラム>
- 16タイプの解剖図: 4文字のアルファベットの裏にある「心の配線図」を読み解く
- ヒーローと悪役: あなたの人生を助ける機能と、足を引っ張る機能(影)の正体
- 対人攻略ワーク: 苦手な相手のタイプを分析し、どの機能を使えば話が通じるかをシミュレーションする
- 実践プロファイリング: 配布するアプリを使って、相手のOS(タイプ)を瞬時に見抜く技術
後半|16×4のサブタイプ習得講座
16タイプを学んでいくと、必ずこの壁にぶつかります。 「同じENTPなのに、あの人は攻撃的で、この人は穏やかだ。なぜだ?」
16の箱に分類するだけでは、人間の複雑さは説明しきれません。 本講座では、各タイプをさらに4つのスタイル(Dominant / Creative / Normalizing / Harmonizing)に細分化し、「心理機能のアンテナ」を極限まで感度よくチューニングします。
「あの人はENTJだけど、調和型(Harmonizing)だから、まずは共感から入ろう」 このように、同じタイプの相手が複数いても、その微細な違い(サブタイプ)を瞬時に見極め、それぞれに最適なコミュニケーションを取る。 16タイプという「大枠」のさらに奥にある、個人の「質感」まで捉えられる高解像度な視点を手に入れます。
- 日程: 2026年2月21日(土)18:30〜21:30(途中休憩あり)
- 場所: 東京都中央区勝どき駅付近の会議室
- 参加費: 13000円→早期11,000円(先着5名)
- 定員:10名
- 特典:8つの心理機能と16×4つのサブタイプのアプリをプレゼント
<主なカリキュラム>
- 64通りの個性識別: 「陽(攻め)」と「陰(受け)」のエネルギーを見極める観察眼
- サブタイプ判定ワーク: 目の前の相手が「どのバージョンの16タイプか」を特定する
- 同タイプ・別人の攻略: 同じタイプでも全く異なるアプローチが必要な理由と対策
- チューニング技術: 相手のサブタイプに合わせて、自分の振る舞いを微調整する上級テクニック
【推奨】1日集中・フル受講セット
このレベルの内容(John Beebeのアーキタイプ論やDario Nardiの脳科学)を、自力で洋書を読み解き、日本人の感覚に落とし込んで実践レベルまで持っていくには、最低でも「2年」はかかります。
その膨大な時間と試行錯誤のプロセスを、わずか「1日」に凝縮しました。 この日、会場を出る頃には、あなたは周囲の誰よりも(あるいは日本国内でもトップクラスに)この分野に詳しく、実践的な目を持った人間になっているはずです。
人生において最も貴重なリソースは「時間」です。 2年分のショートカットを、この価格で手に入れてください。
- 日程: 2026年2月21日(土)18:30〜21:30(途中休憩あり)
- 場所: 東京都中央区勝どき駅付近の会議室
- 参加費: 22000円→早期18,000円(先着5名)
- 定員:10名
- 特典:8つの心理機能と16×4つのサブタイプのアプリをプレゼント
※学習効果を最大化するため、基本的にはこちらのフル参加を強く歓迎します。
個別セッションの案内
〜「深層心理」と「サブタイプ」の連携〜
ここまで2/21のワークショップをご案内しましたが、正直なところ「グループ形式の講座は苦手だ」と感じた方もいるのではないでしょうか。
- 「初対面の人とワークをするのは気疲れする」
- 「もっと個人的で深い悩み(トラウマやキャリア)を扱いたい」
- 「日程が合わず、どうしても参加できない」
そんな「個」を大切にする探求者のために、1対1で深く潜るためのクローズドな環境を用意しています。集団では扱えない「あなただけの処方箋」を作る。 実は、これこそが私が最も得意とし、重要視している時間です。
【A】オンライン個別セッション
Beebe/Darioの理論で、悩みの「構造」を解き明かす
あなたの具体的な悩み(キャリア、人間関係、自己分析)を、8つの心理機能と脳科学の視点からプロファイリングします。 一般論を学ぶ講座とは異なり、120分すべてを**「あなたのための作戦会議」**に使います。あなたの脳の配線図を広げ、どこでショートしているのかを特定し、明日から使える解決策を持ち帰っていただきます。
- 料金: 33,000円 / 120分
- 形式: オンライン(Zoom)
【B】エニアグラム+16タイプ+4つのサブタイプ 完全統合コース
エニアグラムオンライン×16性格診断連携をお申込みのお客様限定で4つのサブタイプ診断をつけます
- 料金: 55,000円(エニアグラム)+22,000円(16性格診断|8つの心理機能)=77,000円
講座の日程が合わなくても、焦る必要はありません。 むしろ個別セッションの方が、周囲に気兼ねなく、あなたのペースで深層心理の旅を進めることができます。
「理論」よりも「自分の真実」を体系的に知りたい方は、こちらをお選びください。
【2月21日までの限定】なお知らせ
現在、以下のセッション内ではDario Nardiの「64サブタイプ分析」を標準で組み込んでいますが、2026年2月21日以降、この「サブタイプ分析」は別枠のオプションメニュー(追加料金)へと移行します。
「16タイプ」と「64サブタイプ」をセットで、かつ現在の価格で統合的に診断できるのは、今このタイミングでお申し込みいただいた方のみとなります。

