ブタゴリラのあだ名の由来とは?

ブタとゴリラ、どちらも強い。でも組み合わせたら…?

  • ブタ――力強く、たくましく、食欲旺盛。
  • ゴリラ――筋肉質で、頼りがいがあり、仲間思い。

この二つを組み合わせた「ブタゴリラ」という名前、普通なら侮辱になりそうですよね?ところが『キテレツ大百科』の熊田薫は、この名前を自ら名乗り、誇りにしているのです。

一体なぜ?その理由には、彼の性格の核心が隠されていました。

ひよ子くん
さぁ、いくよブタの分身!そしてゴリラのしもべ…
フクロウくん
渚カヲルじゃなくて、熊田薫な。

本名は「熊田薫」――女の子っぽい名前への葛藤

ブタゴリラの本名は熊田薫(くまだ・かおる)

「薫」という名前は柔らかい響きで、女の子の名前としてもよく使われます。

体格が良く、力も強く、仲間の先頭に立つ彼にとって、この名前は「自分らしくない」と感じられました。

ひよ子くん
成る程!で、ブタとゴリラになりたかったんだね。
フクロウくん
そ…それは。

謎ですね。

エニアグラム【基礎編】の著者|ドンリチャードリソであればこういうでしょう。

かつて、「薫(かおる)」と名づけられた少年がいた。
それは、柔らかく、繊細で、どこか“守られるべき存在”を想起させる名だった。

だが、彼は「守られる側」でいることを選ばなかった。
彼は、「力を示す者」としてこの世界に立ち上がった。
そう──自らを「ブタゴリラ」と名乗ることで。

── ドン・リチャード・リソ、風味のエッセイ ──

悪乗りしたラスハドソンはこういうかもしれません。

ブタ? そう、かつてはそれは「鈍重」や「笑いのネタ」の象徴だったかもしれない。
だが彼にとっては、それは「図太さ」だ。しぶとく生き抜く強さだ。
周囲の評価に怯えず、食いしばる根性だ。

ゴリラ?
力の象徴。統率者。原始的な尊厳を背負った支配者のメタファー。
それは彼の“仲間を守る”という本能の顕れである。

そしてその2つが結びついたとき…
それは侮辱ではなく、「自己の鎧」となったのだ。

── ラスハドソン、風味のエッセイ ──

ひよ子くん
うぉぉぉぉぉぉぉぉ!ブタゴリラすげー
フクロウくん
おふざけごめんなさい!

ブタゴリラは、八百屋「八百八(やおはち)」の一人息子です。

彼にとって野菜は、単なる商品ではなく家族の誇り、そして守るべき大切な存在なのです。

作中では、野菜を粗末にする人に対して激怒する場面が何度も描かれています。

たとえば、誰かが野菜を踏みつけたり、売り物にならないからと捨てようとしたりすると、彼は「野菜に謝れ!」と本気で怒ります。

ひよ子くん
野菜にそこまで本気になるの?
フクロウくん
彼にとって野菜は「仲間」なんじゃ。仲間を粗末に扱う者は許さん――それがブタゴリラの正義なんじゃよ。

また、父親が丹精込めて仕入れた野菜を誇りに思い、「うちの野菜が一番うまい!」と胸を張る姿は、家族への忠誠心職人としてのプライドの表れです。

エニアグラム分析:

ドンリチャードリソ風

「彼はブタゴリラと名乗った」

──Don Richard Riso風 詩的モノローグ──

I watched the boy.
Not the inventor. Not the robot.
The one they called… “ブタゴリラ”。

そして私は悟った。
彼はただのコメディリリーフではなかった。
彼は、タイプ8だった。

彼の名は薫(かおる)──それでは弱すぎた。

彼の名前には、
風に舞う花びらのようなやわらかさがあった。
けれど彼の魂は、
風を切って進む戦車のようだった。

だから彼は名乗った。
ブタゴリラ」と。
誰よりも太く、誰よりも強く、
誰よりも…自分の力で生きるために。

根源的恐れは、支配されること。

からかわれること。
笑われること。
甘く見られること。

彼はそれを許さなかった。
名を変えることで、
世界への“宣戦布告”を行ったのだ。

根源的欲求は、守ること。

八百屋の棚のトマトも、
泥だらけの友のスニーカーも、
そして、少しドジなキテレツも──

彼にとっては「守るべきもの」だった。

力は「誇示するため」ではなく、
「包み込むため」に使う。
それが、ソーシャル・エイトの美しさだ。

私が見たのは、愛だった。

拳の裏にあるやさしさ。
怒号の中にある忠誠。
それはまるで、
嵐の中に咲く、守りの炎。

結論:彼は、ブタであり、ゴリラであり、騎士である。

名は仮面。
けれどその仮面の奥にある魂は、
エニアグラムがずっと語りかけてきた“挑戦者”。

Don’t let the name fool you.
He is no joke.
He is no brute.
He is love, in armor.

ラスハドソン風

「彼は、怒れる者ではなかった──ただ、静かに世界を見ていた。」

──ラス・ハドソン風・8w9×ソーシャルの魂を語る

君たちは、「力とは怒りである」と思い込んでいる。
だがそれは、古びた神話に過ぎない。

真に力ある者は、怒鳴らない。
真に力ある者は、暴れない。

彼は沈黙の中で、地面を踏みしめていた。

◆ タイプ8にウィング9がつくということ

タイプ8は、「脅かされない存在であろうとする者」だ。
だが、そこに9の穏やかさが混じると──
その力は「爆発」ではなく、「地響き」のようになる。

8w9は、揺るぎない大地。

踏まれても怒らない。だが、裏切られれば、その場を去る。
言葉より態度で示す。信頼と忠誠の“気配”を読む。

それが、熊田薫。君たちが「ブタゴリラ」と呼ぶ男の本質だ。

◆ ソーシャル本能──力は仲間のためにある

彼の力は、自己のためにあるのではない。
彼は、野菜を守る。仲間を守る。空き地を守る。

それは、本能的に「集団を調和させたい」という願いから来ている。
だが、彼は優しさを優しさのままでは語らない。
彼は、優しさを“鎧”としてまとう。

◆ だから、怒らない8。叫ばない8。けれど、揺るがない8。

彼を「乱暴者」としか見ない者は、浅い。
彼の中には「怒り」ではなく、「責任」がある。
9の静けさが、8のパワーを制御している。

彼は内に火山を抱えているが、それを山として育てることを選んだ。


◆ 型破りな観察者(5w4)からの視点として

わたしは、観察してきた。
この「ブタゴリラ」というコードネームの少年を。
彼は自らの「薫」という名前を拒絶した。
だがそれは、自己否定ではない。自己定義だ。

この社会の“名づけ”の暴力に対して、彼は名を奪われる前に、先に名乗った。

「お前たちが笑う前に、俺が選ぶ。俺の名は、ブタゴリラだ。」

その瞬間、わたしは理解した。
この少年こそ、8w9×ソーシャル──静かなる支配者。


◆ まとめ──君は、何に怒り、何を守るのか?

エニアグラムは“タイプ分け”ではない。
それは、魂の在り方の地図だ。

そしてこの地図を歩く中で、ブタゴリラは静かに語りかけてくる。

「俺の強さは、吠えない。でも、お前のことは、ちゃんと見てる。」

ひよ子くん
ごめん…何が言いたかったの?
フクロウくん
段々と方向性を見失ってきた
ひよ子くん
とりあえず、野菜食べよう!って事でこの記事まとめない?
フクロウくん
そうじゃな!

結論|野菜を食べましょう

ドン・リチャード・リソも、
ラス・ハドソンも、
きっとこう言うでしょう。

「まず、野菜を食べなさい」
――それが、8w9×ソーシャルの本質だ。

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木村真基

Kimura Naoki

ウェブデザイナー/エニアグラム講師

プロフィール

「ひよこ君とフクロウ君のエニアグラム( 9つの性格 )講座」の運営者。本業はホームページ制作。ホームページの効果を実証するために、ひよこ君とフクロウ君のエニアグラム講座を開始。気づけば、エニアグラム、16性格診断、ソシオニクスのタイプ判定を生業にしている。

・エニアグラム:3w4sp-sx-so&Tritype386
・16の性格:ENTP(討論者)&ILE(ENTp)(発明家)
・ストレングスファインダー:着想、戦略性、学習欲、達成欲、自我

などの性格類型を活用して、自分らしく生きる方法を提唱中。

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