アクセント2|八方美人 ─ この「いい顔」が3つ以上あったら、そいつは時限爆弾です
まとめ記事から来たあなた。心当たり、ありますね。ニコニコしながら、内心では何を考えているかわからない、あの人に。あるいは、嫌われるのが怖くて本音を言えない、あなた自身に。
おさらいします。アクセント2(八方美人)は、崩れそうなとき「感じのいい自分」を演じるタイプでした。恐れているのは、嫌われること、見捨てられること。欲しいのは、好かれている確証。不安を素直に言えず、ニコニコして機嫌を取りにいき、本音を溜め込んで、ある日いきなり爆発する。あの人です。
ここから、踏み込みます。
サイコソフィアでは、一人が4つの機能に、それぞれアクセントを持っています。そして、同じ番号がいくつ集まっているかで、その色の濃さが決まる。八方美人が1つや2つなら、「気遣いのできる、いい人」で済みます。ところが、八方美人が3つ以上あったら、危険信号です。 その人は、自分の本音を、丸ごと笑顔の下に埋めて生きている、時限爆弾になります。
3つ以上の八方美人が、恋愛でどうなるか?
最初は、最高です。優しくて、気が利いて、あなたの機嫌をよく見てくれる。喧嘩にもならない。「こんなに穏やかな人、初めて」と思う。思っているうちが、花です。
この人は、あなたに嫌われるのが怖くて、本音を一つも出しません。
「どこ行きたい?」と聞けば「どこでもいいよ」。不満があっても「大丈夫、気にしないで」。
全部、あなたに合わせてくる。あなたは気持ちよく過ごせますが、その裏で、この人の心には、言えなかった本音が、澱のように溜まり続けています。
そして、コップから水が溢れる瞬間が、必ず来る。
爆発は、突然です。あるいは、爆発すらせず、ある日フッと消える。「あんなに仲良かったのに、なんで?」——理由は、溜まりに溜まった本音です。
あなたには一言も言わずに溜め込んだものが、限界を超えただけ。
この人にとって、別れは、我慢の最終形態なんです。 そしてあなたは、何が悪かったのか、最後までわからないまま置いていかれる。
じゃあ、こういう人はダメなのかというと——そうとも言えません。
3つ以上の八方美人を持つ人は、裏を返せば、天才的に空気が読める人です。
相手が何を求めているか、瞬時に察する。人を心地よくさせる才能は、本物。
この能力は、うまく使えば、最高のパートナーにもなれる。必要なのは、たった一つ。「嫌われても、この人は離れない」という、絶対の安心だけです。
それさえあれば、この人は、溜め込むのをやめて、少しずつ本音を出せるようになる。
あなたが、あるいはあの人が、このカードを3枚以上握っているなら。覚えておいてください。この人の「大丈夫」は、たいてい大丈夫じゃない。 笑顔を信じるな、沈黙を聞け。
……とはいえ、言わない本音を読めって、無茶な話ですけどね。それでも、爆発する前に、一度でいいから「本音、聞かせて」と言ってあげてください。それだけで、時限爆弾の針は、少し戻ります。
自分の他のアクセントも数えてみたい人は、こちらへ。


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