
性格タイプ別発達障害
グレーゾーンの会
~16性格診断(8つの心理機能)とエニアグラム(健全度)~
2025/12/4木 13:30~18:30|オンライン(Zoom)開催
2025/12/19日 13:30~18:30|東京都中央区にて開催
「普通」のフリをするのに、もう疲れていませんか?
- 「病院に行くほどではない」と言われたけれど、日々の生活がギリギリで、常に何かに追われているような綱渡り状態だ。
- ADHDやASDのチェックリストを見ても、「すごく当てはまる」と「全然違う」が混在していて、結局自分が何者なのかわからずモヤモヤする。
- 周りの人が当たり前にこなしている「普通の生活(仕事・家事・人付き合い)」が、自分にはひどく難しく、エネルギーを消耗する。
- やる気がある時の爆発力と、切れた時の虚脱感の差が激しすぎて、「自分はただの怠け者なのでは?」と責めてしまう。
- 悪気はないのに失言してしまったり、場の空気が読めずに浮いてしまったりして、対人関係に常に緊張感がある。
MBTI診断やエニアグラムに手を出したけれど...
- 16性格診断(MBTI)を受けるたびに結果が変わったり、E(外向)とI(内向)、J(判断)とP(知覚)が五分五分で、本当の自分がわからない。
- タイプの特徴を読んでも、「半分は合ってるけど、決定的に何かが違う」という違和感が拭えない。(おまけに、最近はソシオニクスなど...迷う情報が多すぎる)
- エニアグラムの書籍を読んでも、どれも当てはまる気がするし、どれもピンとこない。自分の核が掴めない。てか、精神的に安定しているときと不安定な時のギャップが...
- 性格診断の本に書かれている「強み」が、発達特性(不注意や衝動性など)のせいで現実社会でうまく発揮できず、診断結果と現実のギャップに苦しむ。
- 自分の生きづらさの名前を探して次々と新しい診断を試すが、どれも決定打に欠け、「結局、私の何がおかしいの?」という問いが解消されないまま彷徨っている。
そう感じているなら、この手紙はあなたに向けて書いています。
今回は、「発達障害グレーゾーン」という、誰からの支援も受けられない...という状態で1人でお悩みなら、今回の講座は必ずあなたのお役に立てるでしょう!
その気持ち!よくわかります
こんにちは!はじめまして!いつもお世話になっております!今年もお世話になりました!
エニアグラムと16性格診断でお客様の性格タイプを判定することを生業にしている木村と申します。いつもお騒がせをしております。
今年も残り1か月を切りました!来年から発達障害グレーゾーン専門の性格診断士を目指しており、年内にこの講座を始めることにしました。
先日、脳検査を受けました。
見事に、発達障害ではない!と診断を受けました。
見事に、発達障害ではない!と診断を受けました。脳検査の結果、ASDグレーゾーンの可能性はないとも言えないけれど、キミなら大丈夫だよ!それは特性だよ!と曖昧な回答を頂きました(その後に、謎のプログラムの紹介を受けました)
正直、どちらでもいいです。
で、思った事です。
今の時代...ほぼ全員、発達障害と診断されてもおかしくないよね!?という結論に至りました。
原因は脳疲労
ここ15年で、私たちの脳を取り巻く環境が、あまりにも劇的に、そして異常に変化してしまったのです。
思い出してみてください。
ほんの15年前、スマホがこれほど普及する前は、電車の中では本を読んだり、ただぼんやりと外の景色を眺めたりする「空白の時間」がありました。
家に帰れば、インターネットから離れる時間も自然と確保できていました。
それが今はどうでしょう?
- スマホからは24時間、通知が鳴り止まない情報の洪水
- SNSを開けば、他人のキラキラした(ように見える)日常と、終わりのない比較
- 職場では、テクノロジーの進化で効率化されたはずなのに、なぜか増え続けるマルチタスクの嵐
私たちの脳は、この「超・情報過多」の環境に、休むことなくさらされ続けています。まるで、365日24時間...絶え間なく情報に振り回されている状態です。
こんな狂った世界で、脳が悲鳴を上げてパニックを起こしたり(ADHD的傾向)、感覚を閉ざして内側に引きこもってしまったり(ASD的傾向)するのは、生物としてあまりに正常な、まともな防衛反応なのです。

昔は「ちょっと変わった人」で済んでいた個性が、現代のこの高すぎるプレッシャーの中では「生きづらさ」として浮き彫りになってしまう。
正直、現代社会でまともな神経を保ち続けること自体が、すでに困難なミッションと言えるでしょう。
誰もが「発達障害的」な生きづらさを抱えておかしくない、そんな時代がすでに到来しているのです。
現実は過酷
診断名がつく「障害」なら支援の手が差し伸べられますが、あと一歩手前の「グレーゾーン」、あるいは診断基準には満たないけれど確実に生きづらさを感じている多くの人々には、何の保証もありません。
配慮もなければ、手帳もない。
それなのに、昔よりも遥かに高度で「普通」以上の成果を求められる。 まさに、終わりなきディストピア。
これが、私たちが置かれている現状です。
このまま、時代の変化に翻弄され、疲弊しきった脳の悲鳴を無視し、自分の取扱説明書を持たないまま、気合と根性だけで来年も戦い続けますか?
唯一の解決策
もう、「発達障害」という曖昧なラベルに振り回されるのはやめましょう。 病院の診断を待つ必要も、薬に頼る必要もありません。
今、あなたに必要なのは、「治療」ではなく、「自分の脳のOS(オペレーティングシステム)」をハックすることです。
今回開催する講座では、「16性格診断(8つの心理機能)」と「エニアグラム」という2つの性格タイプ論を掛け合わせ、いま感じている生きづらさの原因を可視化×言語化していきます。
①16性格診断|思考の動き|How?
なぜ、あなたは落ち着きがないのか? なぜ、こだわりが捨てられないのか?
それは、あなたの脳内にある8つの「心理機能」のうち、特定の部分にエネルギーが「過集中」しているからです。
- 「外向的直観(Ne)」の過集中: 新しい可能性に次々と飛びつき、脳内が多動状態になる。これはADHD的傾向として表出します。
- 「内向的感覚(Si)」の過集中: 過去のデータやルーティンを絶対視し、変化を拒絶する。これはASD的傾向として表出します。
つまり、あなたの生きづらさは「障害」ではなく、特定の機能というアクセルをベタ踏みし、ブレーキが壊れている**「システムエラー」**に過ぎないのです。どの機能が暴走しているかを知れば、止める方法は自ずと見えてきます。
②エニアグラム|心の動き|Why?
16性格診断を通してハードウェア、次はソフトウェアについても見に行きます。
それがエニアグラムです。
なぜ、わかっているのに同じ失敗を繰り返すのか? それは、あなたの性格の根底に「囚われ(Fixation)」があるからです。
- 「完璧でなければいけない」
- 「無能だと思われたくない」
- 「自由を奪われるのが怖い」
この「恐れ」がトリガーとなり、防衛本能として過剰な行動(攻撃、逃避、依存)を引き起こしています。自分のパターンを客観視できた瞬間、その呪縛は解け始めます。
実は、ここだけの話ですが……。
私の主宰するエニアグラムオンラインでは、発達障害の診断済みの方のみならず、グレーゾーン自認の方が非常に多くいらっしゃいます。
なぜだと思いますか? 「性格タイプ論」と「発達障害」は、恐ろしく相性が良いからです。
私を含め、みんな、「自分に名前(ラベル)をつける事」が大好きです。
極論に聞こえるかもしれませんが、「あなたはADHDです」と言われると、ショックを受けるどころか、「だからだったのか!」と救われた気持ちになる。
あなたもそんな経験はありませんか?
正体不明の「生きづらさ」という怪物に、「名前」がついた瞬間に、それは「対処可能な相手」に変わるのです。
今回の講座は、その期待に120%応えます。 ただの「あてはめ」では終わりません。
「この機能が暴走しているから、今は休ませよう」「この囚われが出ているから、逆の行動をとってみよう」と、ゲームのように自分を攻略できるようになります。
自分という迷宮の地図を手に入れる。 しかも、最高に精度の高い地図を。
そう考えただけで、来年からの人生が少し楽しみになってきませんか?
2026年に向けて
想像してみてください。
「なんで自分はこうなんだろう…」という長年のモヤモヤが、たった半日で「なーんだ、そういう仕組み(仕様)だったのか!」という爽快な確信に変わる瞬間を。
もう、一人で暗闇の中を歩く必要はありません。 年末のこの一日で、あなたの脳内にある「迷宮」の地図を、一緒に完成させませんか?
今回は、あなたの「取扱説明書」を完成させるための、濃密なワンデイ・ブートキャンプをご用意しました。
堅苦しい講義ではありません。 自分の「ラベル(特性)」を知り、それをどう使いこなすか? まるでRPGのステータス画面を見るように、自分のキャラ性能を客観視するゲームのような時間です。
来たる2026年を、我慢の年ではなく「攻略の年」にするための、最高のカリキュラムをご覧ください。
①リアル会|自分攻略
13:30~18:30
受付
13:10~13:30
会場は13:10よりオープンします。
※少し早めにお越しいただけると助かります。
16性格診断|8つの心理機能
13:30~15:30
それは、人間の脳が持つ8つの「心理機能」のうち、特定の機能に対してエネルギーが「過集中(Over-concentration)」し、他の機能が不全に陥っているからです。
一般的な心理機能診断と、本講座で扱う「グレーゾーン特有の分析」には決定的な違いがあります。
- 一般的な解釈: 「外向直観(Ne)が強い」=「アイデアマンで創造的である(長所)」
- グレーゾーン特有の解釈: 「外向直観(Ne)への過剰なエネルギー集中」=「脳内のドーパミン欲求を制御できず、多動・注意散漫を引き起こしている状態(ADHD的特性)」
- 一般的な解釈: 「内向感覚(Si)が強い」=「継続力があり、堅実である(長所)」
- グレーゾーン特有の解釈: 「内向感覚(Si)への固着」=「過去のデータやルーティンを絶対視し、変化に対してパニック反応を起こす状態(ASD的特性)」
このように、あなたの生きづらさは「障害」というよりも、特定の認知機能が暴走し、制御系(ブレーキ)が機能していない「システムエラー」として解釈することができます。
どの機能が過剰に働いているかを特定することで、あなたの思考の動きを客観的に図式化することが可能になります。
心のバグを修正する「エニアグラム」
15:30~17:30
脳のハードウェア(心理機能)の特性を理解した上で、次にそこで稼働しているソフトウェア、すなわち性格の「防衛機制」を解析します。それがエニアグラムです。
発達特性を持つ方が、なぜ特定の失敗パターンを繰り返すのか。 それは、性格の根底にある「根源的な恐れ(囚われ)」が、特性によって増幅されているからです。
- タイプ1の「完全でありたい」欲求 × ASD的固執 = 強迫的な完璧主義
- タイプ7の「満たされたい」欲求 × ADHD的衝動 = 依存・逃避行動の加速
この「恐れ」がトリガーとなり、過剰な防衛反応(攻撃、逃避、固執)が自動的に引き起こされています。
この因果関係を論理的に理解しない限り、行動変容は困難です。
ピアカウンセリング
17:30~18:30※希望者のみ延長
最後に、本日の内容を定着させるために、ピアカウンセリングを行います。
学習ピラミッドにおいて、講義を聞くだけの定着率はわずか5%ですが、他者と議論し自ら体験することで、その数値は75%以上に跳ね上がります。特に、脳内多動や不注意傾向のある方にとって、インプットした情報をその場で「言語化(アウトプット)」し、整理することは不可欠な工程です。
本セッションでは、以下のカウンセリング技法を用いた構造的な対話を行います。
- リフレクション(反映): 自分の思考を他者に鏡のように返してもらうことで、主観的な思い込み(認知の歪み)を客観視します。
- 外在化(Externalization): 脳内で混沌としている「生きづらさ」を言葉として外に出すことで、対処可能な「課題」として再認識します。
「わかる!」という共感は、単なる安らぎではありません。 「自分の感覚はエラーではなかった」という自己妥当性の確認であり、それが強固な自己肯定感の土台となります。
同じ属性を持つ他者(ピア)との対話を通じ、本日の学びを「いい話を聞いた」で終わらせず、明日から使える「実用的なスキル」として脳にインストールしていただきます。
懇親会
19:00~希望者のみ
講座終了後は、会場近くにて懇親会を行います。もし何か、今回の発達障害グレーゾーン以外で知りたいことあれば、何でも質問をしてください。
- 16性格診断・エニアグラムに関する無制限Q&A |「自分のタイプがまだ確定しきれない」「特定の相手との関係性に悩んでいる」など、講座内では扱い切れなかった個人的な疑問や、より深い理論的背景について、時間の許す限り全てお答えします。
- 【上級者向け】ソシオニクス(Socionics)の解禁 |「ソシオニクス」についても、希望者には解説可能です。MBTIとソシオニクスの違いや「人間関係の厳密な相性論」などについてもお応えしております。
- 時間: 18:30~(2~3時間を予定)
- 会費:2,000円~3,000円程度(実費のみ割り勘)
- ※気軽に参加できるお店を予定しています。
オンライン会
事前にプレで情報共有いたします
もしいきなり対面は不安...という方はオンライン会にご参加ください。
- 日時:12月4日(木) 21:00~23:00
- 参加費:
- エニアグラムオンライン参加者様(無料)
- 一般参加|8000円(この場合、21日のリアル会は無料)
先着5名優待
席数には限りがあります。特にリアル会場は「少人数制グループワーク」を検討中です。ひとりひとりの質問に応える時間を長く持ちたく思います。
ピンときた方は、今すぐ席を確保してください。
【講座詳細】
性格タイプ別・特性理解と自己調整講座
~グレーゾーンのサバイバル戦略~
💻 オンライン開催(Zoom)
- 日時: 12月4日(木) 21:00~23:00
- 参加費:無料
- 参加条件|エニアグラムオンラインの参加者様
🏢 リアル開催(東京都中央区)
- 日時: 12月21日(日) 13:30~18:30(途中参加OK)
- 13:30~15:30|16性格診断(8つの心理機能で特性を知る)
- 15:30~17:30|エニアグラム(発達特性の心理的影響を深化)
- 17:30~18:30|ピアカウンセリング
- 18:30~懇親会※希望者のみ(2~3時間を予定)
- 場所: 東京都中央区(詳細はお申し込み後にお伝えします)
- 参加費:
- エニアグラムセッション参加者様: 3,000円
- 一般参加者様、初参加の方(先着5名様): 8,000円(特別価格)
- それ以降の方: 13,000円
- 内容: 講義+グループワーク+アプリ実践
- アフター: 講座終了後、希望者で食事会(懇親会)を行います。グループ講座で質問ができなかったことは何でも聞いてください。それ以外の質問にもお答えします。
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