16タイプ ENTPの特徴と心理機能

この記事では、そんなENTPの性格や傾向、適職から心理機能について解説をしていきます。

まずは目次を参照ください

ENTP型の性格/特徴

もしも、このような傾向があればENTPかも・・・

  • 陽気で、コミュニケーション(特に討論)を楽しむ。人を煽る
  • 常に創意工夫できる可能性を追い求める(刺激に飢えている…)
  • 創造的かつ革新的な方法を選びがち(理由はいつも後付け)
  • 次から次へと課題を抱える(限界に挑むのを楽しんでいる)

ENTPタイプは、その陽気な性格と鋭い知性で知られています。ENTPはコミュニケーションを極めて重視し、特に討論を通じて新たなアイデアを探求することに大きな喜びを見出します。ENTPの独特な能力は、人を煽り、議論を活性化させることで、周囲を刺激し、新しい視点を提供することにあります。

常に新たな刺激を求める探求心

ENTPは、日常における新しい刺激に常に飢えています。ENTPは、既存の枠組みや慣習にとらわれず、創意工夫できる可能性を追い求めることに生きがいを感じます。このため、ENTPはしばしば、伝統的な方法よりも創造的かつ革新的なアプローチを選びます。ENTPにとって、挑戦は単なる障害ではなく、自身の能力を試し、新たな解を発見する機会と捉えられます。

理由は常に後付け

ENTPが新しいアイデアやプロジェクトに取り組む際、その選択の背後には常に論理的な理由があるわけではありません。ENTPは直感に従い、その瞬間に最も魅力的で刺激的だと感じる道を追い求めることが多いです。そのため、ENTPの行動の動機や理由は、しばしば後から考えられます。この自由な発想が、ENTPを非常に柔軟かつ適応能力の高い思考家にしています。

次から次へと新たな挑戦を

ENTPは限界に挑むことを楽しみ、次から次へと新たな課題を抱えることに生きがいを感じます。ENTPは、一つの問題を解決するとすぐに次の挑戦を求め、この絶え間ない探求がENTPの成長と進化を促します。しかし、この特性がENTPを多岐にわたるプロジェクトへと駆り立てる一方で、時には集中力の欠如や完遂能力の低下を招くこともあります。

ENTPが成長する瞬間

ENTPは、その柔軟な思考と豊かな創造性によって、生まれながらのイノベーターと言えます。ENTPは常に新しいアイデアや解決策を模索し、従来の枠を超えた発想で周囲を驚かせます。その過程で、ENTPは新たな知識を吸収し、自己成長を遂げることができます。

  • 内向感覚との葛藤:しかし、ENTPが持つ無限の探求心と創造性は、ENTPが現実と向き合うことを難しくすることもあります。特に、ENTPにとって最も弱い機能である内向感覚(Si)との葛藤は、ENTPが現実の細部に注意を払うことを困難にします。このため、ENTPはしばしば、現実の詳細や日々のルーチンに対する恐怖を感じることがあります。
  • 自信の構築と現実への適応:ENTPが外向感覚(Se)という挑戦に立ち向かい、内向感覚に意識を向けることで、ENTPは内側からの自信を構築し、現実の世界に適応する強さを身につけることができます。このプロセスを通じて、ENTPは自らの可能性を最大限に引き出し、自己の能力を現実の文脈で実証することができるようになります。

ENTPは、その豊かな創造性と柔軟な思考で、私たちの世界に新たな風を吹き込む存在です。ENTPが直面する挑戦を乗り越え、自らの能力を存分に発揮することで、ENTPは真に革新的な変化をもたらすことができるでしょう。

ENTPの長所・短所

長所

  • 即興力がバツグン
  • アイディアがたくさん出る
  • 雄弁(誰とでも話せる)
  • 好奇心旺盛

短所

  • 机上の空論が多い
  • 何かを完遂するのが苦手
  • いたずらに人を煽る
  • 目立ちたがり屋

ENTPの有名人・創作キャラクター

海外(芸能人、政治家、組織のリーダーなど)

レオナルドダビンチ(発明家)、エミネム(ラッパー)

日本 (芸能人、政治家、組織のリーダーなど)

島田紳助(司会者)、落合洋一(作家)、苫米地英人(脳科学者)

アニメ・漫画キャラ

セル(ドラゴンボール)、堂馬(鬼滅の刃)

有名人・創作キャラクターについてはネット記事と当方の主観によるものです。

ENTPの適職

ENTPは、自営業の割合が高いです。自分手動でプロジェクトを動かす働き方を好みます。フットワークが軽く、口が立つためプレゼン、交渉はお手の物。難易度が高めのお仕事に情熱を燃やします。

クリエーター(創作、発明、創業)、マーケティング、プロデューサー、コンサルタント、学者

心理機能

表の心理機能

主機能:外向直観 (Ne)

外向直観は、可能性、革新、そして未知への探究を求めます。ENTPはこの機能を通じて、世界を様々な角度から見て、新しいアイデアや機会を見つけ出します。

ENTPの主機能である外向直観(Ne)に焦点を当てた状態は、新しいアイデアや概念に興奮し、周囲の世界で可能性を見つけ出します。

外向直観が顕著に現れる状況を3つ想像してみましょう。

  1. 新しい趣味や興味の追求
    ENTPは、新しい趣味や活動に熱心に取り組むことがあります。例えば、最近流行り始めた仮想現実(VR)ゲームに夢中になるかもしれません。彼らはゲーム内での無限の可能性に魅了され、異なるストラテジーを試したり、新しいゲームの世界を探索したりすることで、創造力を刺激します。このプロセスでは、彼らの外向直観がフルに活用されているのがわかります。
  2. 学校のプロジェクトでの革新的なアイデアの提案
    学校のグループプロジェクトにおいて、ENTPは従来のアプローチに満足せず、斬新なアイデアを提案するかもしれません。たとえば、日本の伝統的な文化をテーマにしたプロジェクトで、彼らは伝統的な要素と最新テクノロジーを組み合わせた新しい展示アイデアを思いつくかもしれません。このようにして、彼らは周囲を驚かせ、議論を刺激することが多く、その過程で外向直観を駆使しています。
  3. 日常生活での「もしも」のシナリオの想像
    ENTPは日常の状況でさえも、様々な「もしも」のシナリオを想像することがあります。例えば、友人との会話の中で、もし自分たちがタイムトラベルできたらどんなことをするか、または異なる惑星での生活はどうなるかなど、架空のシナリオを楽しむかもしれません。このような想像力豊かな会話は、彼らの外向直観が活発に機能している証拠です。

これらの例では、18歳のENTPがどのように外向直観を使用して世界を探索し、新しいアイデアや可能性を追求しているかが見て取れます。補助機能がまだ十分に発達していないため、彼らのアイデアは現実的な制約を考慮せずに飛躍的であることが多く、これが彼らの魅力と課題の両方となります。

補助機能:内向思考 (Ti)

内向思考は、論理的な枠組みと内部分析を重視します。ENTPはこの機能を使って情報を整理し、問題を解決するための内部の論理を構築します。

24歳の大学生であるENTPが、主機能である外向直観(Ne)を活用しつつ、補助機能である内向思考(Ti)を意識的に使い始めたとき、彼らのアプローチや問題解決の方法に顕著な変化が見られます。以下に具体例を挙げて説明します。

1. 研究プロジェクトのアプローチ

  • 変化前: 外向直観を中心に据えるENTPは、研究テーマを選ぶ際に多くの可能性を探求しますが、具体的な研究計画や方法論の定義に苦労することがあります。彼らは興味深いアイデアに飛びつくものの、それを実現するための詳細な計画を立てることが後回しになりがちです。
  • 変化後: 内向思考を取り入れたENTPは、新しいアイデアに基づいて、論理的かつ体系的な研究計画を立てるようになります。例えば、新しいテクノロジーの社会的影響に関する研究を行う際、彼らはその影響を評価するための明確な基準や指標を定義し、データ収集と分析のための厳密な方法論を開発します。この変化により、彼らの研究はより構造化され、信頼性の高い結果を導くことができます。

2. チームワークとコラボレーション

  • 変化前: チームプロジェクトにおいて、ENTPは創造的なアイデアを次々と提案することで知られていますが、これらのアイデアを実行可能な計画に落とし込む過程で困難に直面することがあります。彼らの提案は魅力的ですが、実行の面では具体性に欠けることがあります。
  • 変化後: 補助機能を活用するようになったENTPは、チームメンバーとの協働の中で、自らのアイデアを論理的に説明し、実行に移すための段階的なプランを提供できるようになります。たとえば、マーケティング戦略のプロジェクトで、彼らはクリエイティブなキャンペーン案を出すだけでなく、その案を実現するための具体的なステップ、予算計画、期待される成果を論理的に組み立て、チームを説得します。

3. 個人的な意思決定

  • 変化前: 多くの選択肢や可能性を追求することに興奮するENTPは、重要な人生の決断を下す際に決定を先延ばしにすることがあります。ENTPは異なる選択肢の魅力に引き寄せられますが、どれを選ぶべきかを決めるのに苦労します。
  • 変化後: 内向思考をうまく活用するようになったENTPは、自分の選択に対してより論理的な基準を設けるようになります。例えば、キャリアの選択をする際には、単に興味のある分野を追求するだけでなく、その職業の将来性、自分の長期的な目標との適合性、必要なスキルや犠牲について論理的に分析します。このようにして、ENTPはより情報に基づいた意思決定を行うことができるようになります。

このような変化は、ENTPが自身の直観と論理的思考をバランス良く使うことで、より実現可能性の高いアイデアを生み出し、実行に移す能力を高めることを示しています。これにより、彼らの創造性は現実の問題解決においてより有効な形で活用されるようになります。

第三機能:外向感情 (Fe)

外向感情は、社会的なつながりや他人の感情に対する認識を表します。ENTPはこの機能を使って人間関係を構築し、周囲との調和を求めますが、これが主導権を握ることは少ないです。

ENTPが第三機能である外向感情(Fe)を意識的に使い始めたとき、ENTPはより社会的に敏感になり、他人との関係構築やコミュニケーションにおいて大きな進歩を遂げます。これにより、ENTPはよりバランスの取れた人間関係を築き、社会的な環境での役割をより効果的に果たすことができるようになります。

以下に具体例を挙げて説明します。

チームリーダーシップの改善

  • 変化前: 主機能と補助機能だけを使っているENTPは、グループプロジェクトにおいて革新的なアイデアを提供することには長けていますが、チームメンバーの感情やニーズに対する配慮が欠けがちです。これにより、ENTPのリーダーシップは時にメンバーからの支持を得にくくなります。
  • 変化後: 外向感情を意識的に使うようになったENTPは、チームメンバーの意見や感情を尊重し、調和を重視するリーダーシップスタイルを発展させます。例えば、プロジェクトの目標達成のために、メンバーのモチベーションを高め、意見の不一致を円滑に解決する方法を見つけ出します。この変化により、ENTPはチーム内での信頼と協力を促進し、より効果的なリーダーとなります。

社交スキルの向上

  • 変化前: 主機能と補助機能のみを活用している状態では、ENTPは社交的な場面で自らのアイデアや知識を披露することに熱心ですが、会話の中で相手の反応や感情を読み取ることにはそれほど注意を払いません。これにより、ENTPは時に自己中心的または理論的過ぎると見なされがちです。
  • 変化後: 外向感情を発達させたENTPは、社交的な場面での自己表現において他人の感情や反応に敏感になります。ENTPは会話の中で相手の興味やニーズに合わせて話題を調整し、共感やユーモアを交えることでより魅力的なコミュニケーターになります。このようにして、ENTPはより深い人間関係を築き、社会的なつながりを強化します。

個人的な成長と自己認識

  • 変化前: 外向感情をあまり使っていないENTPは、自分の感情や他人の感情に対する理解が浅いことがあり、自己認識や感情的な成熟において課題を抱えることがあります。
  • 変化後: 外向感情を活用することで、ENTPは自分自身と他人の感情をより深く理解し、感情的な知性(EQ)を高めます。例えば、自分が何に情熱を感じ、他人との関係で何が大切かを理解することで、より充実した人生を送るための意思決定が可能になります。この自己認識の向上は、ENTPが人間関係やキャリアの選択においてより満足のいく結果を得るのに役立ちます。

これらの変化は、ENTPが外向感情を活用することで、より調和の取れた人間関係を築き、社会的な環境での役割を効果的に果たし、個人的な成長を促進することができることを示しています。

劣等機能:内向感覚 (Si)

内向感覚は、過去の経験や内部の身体感覚に焦点を当てます。ENTPにとって、この機能は最も発達が遅く、しばしば快適さや伝統に対する無関心を引き起こす可能性があります。

ENTPが劣等機能である内向感覚(Si)を意識し、発達させることで、ENTPの行動や生活において顕著な変化が生じます。内向感覚を通じて得られる安定性と継続性は、ENTPがより実用的で集中力があり、自己規律を持った個人へと変化するのを助けます。以下にその変化を示す具体例を3つ挙げます。

プロジェクトの完成度の向上

  • 変化前: 内向感覚をあまり活用していないENTPは、新しいアイデアに飛びつきやすく、多くのプロジェクトを同時に始める傾向がありますが、それらを完遂することが難しいことがよくあります。プロジェクトはしばしば中途半端な状態で放置され、結果としてENTPの能力を完全に発揮することができません。
  • 変化後: 内向感覚を意識するようになったENTPは、始めたプロジェクトに対する責任感と継続性を持つようになります。たとえば、新しいビジネスアイデアを思いついたとき、ENTPはそのアイデアを実現するために必要な段階的な計画を立て、目標達成に向けてコツコツと取り組みます。この変化により、ENTPはプロジェクトを成功裏に完了させ、その成果を享受することができるようになります。

日常生活のルーチンの確立

  • 変化前: 日々の活動において、内向感覚の未発達なENTPはしばしばルーチンを嫌い、衝動的な行動や無計画な生活を送ることがあります。これはENTPの時間管理や生産性に悪影響を及ぼすことがあります。
  • 変化後: 内向感覚を発達させたENTPは、日常生活におけるルーチンの価値を認識し、健康的な生活習慣を確立します。例えば、定時に起床し、毎日特定の時間に勉強や仕事をするなど、日々の活動に一定の構造を持たせるようになります。この安定したルーチンは、ENTPがエネルギーを有効に管理し、より生産的になるのを助けます。

経験からの学習と自己改善

  • 変化前: 新しい経験や情報に常に飛びつくENTPは、過去の経験から学ぶことを怠りがちです。これは、同じ過ちを繰り返す原因となることがあります。
  • 変化後: 内向感覚を活用するENTPは、過去の経験を振り返り、そこから得られる教訓を生活や将来の決定に活かすようになります。例えば、過去に失敗したプロジェクトを分析して、計画性の欠如やリスク管理の失敗を認識し、次回のプロジェクトではこれらの点を改善するための措置を講じます。この自己反省と学習のプロセスは、ENTPの個人的および専門的な成長に大きく貢献します。

これらの変化は、ENTPが内向感覚を発達させることで、より責任感が強く、自己規律を持ち、過去の経験から学ぶ能力が高まることを示しています。この成長は、ENTPの創造性と効率性を高め、より完成度の高い成果を生み出すのに役立ちます。

シャドウファンクション

第五機能:内向直観 (Ni)

内向直観は、将来のビジョンや深い洞察に関連しますが、ENTPにとってはしばしば無視されがちな機能です。これは、主機能の外向直観と競合し、しばしば無視される傾向にあります。

ENTPが劣等機能である内向感覚(Si)を無視し続けると、第5機能である内向直観(Ni)の影響に苦しむことがあります。この内向直観は、ENTPにとっては無意識の領域で働き、ENTPの意識的な探求や活動に悪影響を及ぼすことがあります。以下にその様子を具体例を交えて説明します。

思い付きに対する不安

  • 様子: ENTPは通常、新しいアイデアやプロジェクトに対して楽観的で、可能性を広げることに興奮します。しかし、劣等機能を無視することで、ENTPは内向直観の影響を受けやすくなり、これらの新しい取り組みが失敗に終わる可能性についての暗示や予感に悩まされるようになります。
  • 具体例: たとえば、新しいビジネスを立ち上げようと考えているENTPは、突然、このアイデアが失敗する未来のビジョンに取り憑かれるかもしれません。このビジョンは具体的な根拠に基づくものではなく、内向直観から生じる不確かな予感に過ぎませんが、それによってENTPの進行を妨げ、自信を損なうことがあります。

INTJやINFJへの恐怖

  • 様子: ENTPは、INTJやINFJのように内向直観を主機能として持つ人々の深い洞察力や、物事の背後にある意味を読み解く能力に圧倒されることがあります。これは、ENTP自身がこの機能を無視していることから、その影響や価値を完全には理解できないためです。
  • 具体例: ENTPの学生が、深い洞察力を持つINTJの教授の下でプロジェクトを進めているとします。このENTPは、教授の提案や批評が自分の直感とは異なる深い未来のビジョンに基づいていると感じ、そのような視点を自分では持ちえないと感じることで、不安や劣等感を抱くかもしれません。

内向直観の声への対処

  • 様子: 内向感覚を発達させることで、ENTPは現実をよりしっかりと捉え、内向直観からの不安や暗示を現実的な文脈で解釈し、対処する能力を高めることができます。
  • 具体例: あるENTPが新しい技術製品の開発に取り組んでいるとします。彼は以前は内向直観の声に惑わされがちでしたが、内向感覚を通じて過去の経験や実際に得た知識を基にして判断することを学びました。このため、無意識的な不安に振り回されることなく、製品開発の実際の課題に集中し、対処することができるようになります。

これらの例は、ENTPが劣等機能を無視することで第5機能に苦しめられる可能性があること、そして内向感覚の発達がこれらの問題に対処するのに役立つことを示しています。

第6機能:外向思考 (Te)

外向思考は、組織と効率を重視します。ENTPにとって、この機能は補助機能の内向思考と対立し、しばしば使われることがありますが、ストレスのもとになることもあります。

ENTPが劣等機能である内向感覚(Si)を無視し続けると、第5機能である内向直観(Ni)の影響に苦しむことがあります。この内向直観は、ENTPにとっては無意識の領域で働き、ENTPの意識的な探求や活動に悪影響を及ぼすことがあります。以下にその様子を具体例を交えて説明します。

思い付きに対する不安
様子: ENTPは通常、新しいアイデアやプロジェクトに対して楽観的で、可能性を広げることに興奮します。しかし、劣等機能を無視することで、ENTPは内向直観の影響を受けやすくなり、これらの新しい取り組みが失敗に終わる可能性についての暗示や予感に悩まされるようになります。

具体例: たとえば、新しいビジネスを立ち上げようと考えているENTPは、突然、このアイデアが失敗する未来のビジョンに取り憑かれるかもしれません。このビジョンは具体的な根拠に基づくものではなく、内向直観から生じる不確かな予感に過ぎませんが、それによってENTPの進行を妨げ、自信を損なうことがあります。

INTJやINFJへの恐怖
様子: ENTPは、INTJやINFJのように内向直観を主機能として持つ人々の深い洞察力や、物事の背後にある意味を読み解く能力に圧倒されることがあります。これは、ENTP自身がこの機能を無視していることから、その影響や価値を完全には理解できないためです。

具体例: ENTPの学生が、深い洞察力を持つINTJの教授の下でプロジェクトを進めているとします。このENTPは、教授の提案や批評が自分の直感とは異なる深い未来のビジョンに基づいていると感じ、そのような視点を自分では持ちえないと感じることで、不安や劣等感を抱くかもしれません。

内向直観の声への対処
様子: 内向感覚を発達させることで、ENTPは現実をよりしっかりと捉え、内向直観からの不安や暗示を現実的な文脈で解釈し、対処する能力を高めることができます。

具体例: あるENTPが新しい技術製品の開発に取り組んでいるとします。彼は以前は内向直観の声に惑わされがちでしたが、内向感覚を通じて過去の経験や実際に得た知識を基にして判断することを学びました。このため、無意識的な不安に振り回されることなく、製品開発の実際の課題に集中し、対処することができるようになります。

これらの例は、ENTPが劣等機能を無視することで第5機能に苦しめられる可能性があること、そして内向感覚の発達がこれらの問題に対処するのに役立つことを示しています。

第7機能:内向感情 (Fi)

内向感情は、個人の価値観や感情に焦点を当てます。ENTPにとって、この機能はしばしば盲点となり、自己理解や他者への共感に苦労する原因となることがあります。

ENTPが内向感情(Fi)というENTPにとって最も弱い機能に向き合わず、絶えず新しいアイデアを出すことで内面の空虚感から目を背け続けると、長期的に見て複数の悪影響が生じる可能性があります。このプロセスとそれに伴う悪影響を以下にまとめます。

  1. 満足感の欠如と途中での無意味感
    ENTPは新しいアイデアやプロジェクトに取り組むことで刺激を求め、一時的な満足感を得ます。しかし、ENTPが内向感情に深く向き合わず、自分自身の真の価値観や情熱を理解しないままでいると、始めた活動が徐々に意味を失い、空虚感に襲われるようになります。このパターンを繰り返すことで、何をしても長期的な満足感や充実感を得られない状態に陥ります。
  2. 他人への嫉妬と独自性への執着
    普通に生きていて幸せそうな人々を見ると、ENTPはENTPが持つ安定や満足に対して嫉妬や羨望を感じることがあります。自分たちが求める独自性や非凡さが、実際には内面の充足をもたらしていないと感じるため、さらに意固地になって「他とは違う」ことを追求します。しかし、このような外側からの承認や独自性への過度な焦点は、真の自己実現や内面の平和を見つけることを妨げます。
  3. 成果の不足と後悔の実感
    ENTPがある年齢に達したとき、ENTPは自分が実際には何も大きな成果を積み上げてこなかったという現実に直面するかもしれません。内向感情に向き合わず、内面の探求や自己成長を避けてきたツケが一気に現れます。これまでの人生で本当に重要だったもの、例えば深い人間関係や個人的な成長、内面の充足感などが欠けていることに気づき、深い後悔や失望を感じることになります。

このような悪影響を避けるためには、ENTPには内向感情と真摯に向き合い、自分自身の内面の声に耳を傾け、本当に価値を置くべきものが何かを理解することが重要です。これにより、ENTPはより充実した人生を送るための基盤を築くことができ、一時的な刺激や表面的な成功を超えた、真の満足感と充足感を見つけることができるようになります。

第8機能:外向感覚 (Se)

外向感覚は、現在の経験と物理的な世界への意識を重視します。ENTPにとって、この機能は通常、最も発達が遅く、生活の中で大きな挑戦となることがあります。

ENTPにとって、最後の機能である外向感覚(Se)が「人生最大の敵」と呼ばれることは、この機能が彼らにとって自然ではなく、しばしば困難やストレスの原因となるからです。以下に、この機能がもたらす苦しみと、それに対処する方法について説明します。

現実への向き合い方への恐怖

外向感覚は、現在の瞬間、物理的な体験、そして実際の行動に焦点を当てる機能です。ENTPがこの機能に苦しめられる主な理由は、彼らが通常、未来の可能性や新しいアイデアに興奮し、現実の具体的な詳細にはそれほど注意を払わない傾向があるからです。重要な締め切りや具体的な行動を求められる状況では、ENTPは準備不足を感じ、現実に向き合うことへの恐怖から逃げ出したくなることがあります。

外向感覚を味方につける

外向感覚を自分の利益に活用することは、ENTPにとって大きな成長の機会を意味します。現実の瞬間に集中し、物理的な活動や経験を通じて、彼らは新たな自信と満足感を得ることができます。例えば、スポーツやアートなどの趣味に積極的に取り組むことで、ENTPは自分の感覚的な側面を探求し、身体的な存在と現在の瞬間の価値をより深く理解することができます。これにより、彼らは内面の自信を育み、現実の課題に対処する能力を高めることができます。

内向感覚に意識を向ける

外向感覚と効果的に向き合うためには、ENTPには劣等機能である内向感覚(Si)にも意識を向けることが必要です。内向感覚は、過去の経験からの学習や身体的な内面の感覚に焦点を当てる機能です。この機能に意識を向けることで、ENTPは自分の経験を反省し、現実の詳細に対する理解を深めることができます。外向直観(Ne)だけに頼ると、彼らは可能性を追求することに夢中になりがちですが、内向感覚を活用することで、彼らはより現実的で実践的なアプローチを学ぶことができます。

このように、ENTPが外向感覚という「人生最大の敵」と効果的に向き合うためには、現実の瞬間に価値を見出し、内向感覚にも意識を向けることが重要です。これにより、彼らは現実の課題に対処する能力を高め、内面の自信を育むことができます。

など、アイディアをカタチにできず、結果、何もできないまま人生を終えることになります。この状態が続くと、いつまでも自分に自信が持てずに、ENTPの本来の持ち味を生かせずに無駄に遊び歩いた人生で終わることでしょう。

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